
いつかのお正月に実家で丸めたお餅。
夏の間、家の前の建物の修復工事が行われていた。
歯医者さんで聞くような音が一日中轟いていたり、人の気配がするやらでずっと落ち着かない日が続いていたのだけれども、そろそろ終わるみたい。
カバーが取り外されたら、少し黄色くなっていた建物がすっかり綺麗なクリーム色に塗り替えられていたことがわかった。
早く終わらないかなあ、と思っていたことを申し訳なく思うほどに、明るくなった建物を眺める私にも良い影響があって、感謝する。
私の脳はやっと絶好調に戻ったので、今日もブルドーザーのように仕事を進めましょう。
一日で一章は終えられるはず。
最後の章は、著者の考え方を端的に表している章なので、これも出版社に送ることにする。
今週中にスケート協会(?)に連絡をとりましょう。
お礼状を3通書きましょう。
穏やかな良い一日に。

最近、お気に入りのブカティーニ。
今日の夕飯に茹でようと袋から出そうとしたら、何故か引っかかって出てこない。
引っ張り出してみたら、筒状になっているものが二本入っていた。
先日の雲と言い、最近、この形に縁があるなあ、と笑ってしまう。
仕事は俄然やる気が戻ってきたので、今夜はもう少し続けて、また明日の朝早くに起きて、続きをしましょう。
とても楽しい。
今日も良い1日でした。

スランプを脱したなあ、と思う。
今年の私の頭はどうなっていたのだろう、本当に。
自分にとってもメンテナンス中、立ち入り禁止のような感じだった。
脳をどこか別の場所に預けていた感じ。
今は、脳が少しグレードアップして戻ってきたような感じで、どんどんドイツ語の文脈に置き直せる。
日本語の文章に校正をかけつつ。
機能的に無駄な言葉が多いよ、と著者に心の中で話しかけつつ。
見地に立つ主義は、見地か主義だけで良いだろうし、思想行為を表現するとか、ちょっと意味がわからない。
思想を表現するのが行為なのではないの。
これをこのままドイツ語に訳すとより一層理解できない文章になるので、著者の頭の中を旅しながら、何かの選別や工事をしながら、ドイツ語に置き直していく。
今の私の脳の感じなら、行けるかなあ、と思う。
ものすごく集中すれば二週間で、結構重くて長い章も通過できそう。
ともかく明日か明後日に、来年3月末までのスケジュールと出版物の全体像をドイツの出版社に示しましょう。
私が興味があるのは、本当に自分の成長だけみたい。
仕事はそのためにある。
それ以上でもそれ以下でもない。
一人きりの自分の世界にたたずむことが最大の幸福なのだろうと思う。
























