11月の初めに訪れた、私の一番好きなホイリゲ。

市内からはだいぶ離れた、葡萄畑のすぐそばにある。

ある方のお墓参りのついでに立ち寄った。

私はこの方が戦中に使っていた手書きのレシピを譲り受けた。


アフリカで最悪の変異株が見つかったというニュースを見て、やっぱり、と思う。

ここからなのではないかな、社会が激変せざるを得なくなるのは。


オーストリアの感染状況は酷くて、ウィーンでは昨年、離職した看護師さんやお医者さんが召喚されている。

去年より悪くなるとは誰も考えていなかっただろうから、来年のこともわからないなあ、と思う。


少し早い自分のクリスマスプレゼントとして、木製の5段の引き出しにDMCの刺繍糸500本が収められているセットを購入した。

子供の頃にとても可愛い木製のお裁縫箱がサンタさんから届いたのだけれど(可愛らしい小花のモチーフの布と一緒に)、それを受け取った時と同じような気持ち。


それとクリスマスツリーの飾りも。

今年はウェッジウッドのもの。


明るく過ごしましょう。



生まれ変わるような時間を過ごした9月終わりから今日までの時間。


この10年ぐらいずっと考えていたことの重さに潰れていたけれども、

最終的にファイティングポーズを取り直すことを決める。


物分かりよく、我慢しているうちに生きる喜びまでもが失われることがあるけれど、

そういう時間を終わりにする。


戦おう。


午後に少しだけ外出。

いつものお店で蝋燭とちょっと可愛らしいものを買い求める。

イギリスの家をモチーフにした缶で、その缶を開けると家の内側が見られるようになっている。

まるで舞台装置みたい。

お店の人と少しお話をしていたら、可愛らしいプレゼントをくれた。

プロヴァンスのオレンジのとても素敵な香水。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。


それから、先生とお仕事の話をする。

こんなに考え方の基本が同じ人とお仕事をご一緒させてもらえることは本当にありがたいことだと思う。


ある部分が絶不調というか、蓄積疲労を起こしていて、故障している感じなのだけれども。


心の弱い人間は、モラルをなくす。

モラルをなくせば、人間性を失う、自分を失う。

そう、アウシュヴィッツを生き延びた方の手記には書かれていた。

そして、ひとは、誰か1人にでも愛されていれば生きていけるのだと。

その愛には友情も含まれる。


モラルとは、正義というより、美意識のことではないかと思う。

何をしてよくて、してよくないかというのは他人から、外から強制されて決めることではなくて、

自分はどういう人間でありたいかということ。


もしも、パンを盗まれたら、それを許せる自分ではありたいと思うけれど、自分はパンを盗む人間にはなりたくない。


自分という人間への愛着は、命よりも魂の状態への愛着にあるのではないかと思う。


アウシュヴィッツを生き延びた方や先生のような方を心の中のお守りにしましょう。


自分の好きな自分で生きていきましょう。


​Autorin 
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