
29. Juni 2021
いつかのセントアイビス。 今日は美容院へ。 今日、衝撃を受けたことは、店長さんが私より年下だったこと。 26歳のアルバイトの子がいて、他のお客さんが店長さんに息子さん?と尋ねたら大笑いして、息子だったら、13歳の時の子供になるよ、と言っていた。 その26歳のアルバイトの子は、イラク出身で、日本が大好きなのだそう。 東京に行くのが夢で、今もお金を貯めていると話していた。 話しながらシャンプーするから、手元が疎かになって、水が顔に流れてくるし、トリートメントは忘れるし、めちゃくちゃだったのだけれど、それもまた楽しかった。 洗った髪をブラシで整えてくれたのだけれど、全く慣れていないみたいで、痛くないですか?と尋ねながら、ものすごく軽くブラシを当ててくれるので、これは笑ってはいけないと思いつつ、はい、大丈夫です、ありがとうと答える。 学校の先生になるために大学に入り直して勉強していると言っていた。 東京では、ラーメンとお寿司を食べるのが夢なのだそう。 カプセルホテルに泊まってみたい、と話していて、閉所恐怖症の傾向のある私は苦笑いする。 帰り際に彼の名前を

28. Juni 2021
用事を済ませるべく、一日中手紙を書いたり、書類を作ったり、荷造りをする。 台湾の友人に会社設立のプレゼントをやっと用意できた。 弟家族に用意した洋服が結構な数にのぼり、小包で送ることにする。 包装紙がよりによって渋いものしかなくて(18世紀のデザインのもの)、ラッピングしたらとてもシックな感じになり、笑ってしまう。 4歳と2歳なのに・笑。 自分の心を大事にしようと決めた日。 7月。 丁寧に人生を再スタート。

27. Juni 2021
寝具を新調したら、ぐっすり眠れた。 素晴らしい。 人生リセットというと大袈裟かもしれないけれど、少なくとも日常をリセットするには、 寝具を新調することはとても有効だと思う。 毎日のことは、お花とお掃除。 この週末は、仕事部屋のようになっている家のインテリアを変えている。 冷蔵庫の調子が悪いので、一度、空っぽにして、確認しようと思い、買い出しにも行かないでいたら、 本当に食べ物がなくなり、今朝はパンケーキ。 魔女の宅急便のキキの朝食を思い出しつつ。 暮らしを整えましょう。

26. Juni 2021
原田知世さんの声で聴く、この歌がとても好き。 大貫妙子さんの曲の世界と原田さんの伸びやかで可愛い声がぴったり。 ひまを もて遊ばしてるあなた レエスのパラソル そっと閉じて 頬にふりそそぐ 十二色の 外は光と風のハーモニー 遊びながら きれいになるのよ 私だけの秘密 はじめてみつけた 宝ものは 少年みたいな あなたのこと 恋の道草は もうやめましょう 帰る想いは たったひとつ 聞いて 魔法使いの竪琴 ふたり奏でる 愛のシンフォニー 歌いながら きれいになるのよ わたしだけの秘密 優しくあなたに つつまれたら 少女のわたしと 出会いました いつでも心は 雨のち晴れ はつらつ便りを 待っています 大貫妙子さんのエッセイ集を持っているくらいに、彼女の言葉の世界がとても好き。 暮らしを整える週末にしましょう。

23. Juni 2021
厳島神社。 鹿さんの口角が上がっているように見えて、好きな写真。 姪っ子ちゃん2人に買っている子供服を眺めていると、もしも、私が洋服のデザイナーになるのなら、子供服だろうなあ、と思う。 自分は、子供には好かれない人間だと思っていたのだけれど、城主の4歳の娘さんが一緒に遊んでくれるので、すっかり子供と遊ぶことが好きになった。 姪っ子ちゃん2人にも会いたいなあ、と思いつつ。 子供服第二弾が届いたら、郵送しましょう。 日本からの荷物が届いた。 郵便局の人がいつも親切で有り難い。 展示の構成を相変わらず考えているけれど、面白い内容にしたいなあ、と思う。 頑張りましょう。 今日も穏やかな良い1日に。

22. Juni 2021
セントアンドリュース。 日本から送ってもらった荷物が10日から空港でストップしていたので、郵便局に電話する。 夏は荷物が多くて、手紙すら遅延が発生するから、もう少し待っていてね、と言われたので、わかりました、この季節は荷物が多いんですね、大変ですね、と伝えて、電話を切ろうとしたら、税関に電話してみます、と言ってくださり、荷物が発送された。 現場の人の忙しさは外部の人間には知る由もないから、紛失していないなら待ちます、という感じだったのだけれど、みんな親切だなあ、と思う。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 子供服が届く。 サイズが謎。 2歳から4歳というサイズが一番謎。 広げながら、これで合っているのかな???と思いつつ。 2歳と4歳って、とても違う気がする。 少し前まで、これまでの延長で人生を生きることを想像しては、絶望を感じていたのだけれど(もう、興味がないことばかり)、ここから新たに目標を設定して、頑張ろうと決めたら、なんだかまた生きる力が湧いてきた。 人それぞれだと思うけれど、私の場合は、目標のない状態はとてもしんどい。 安定が一番苦し

21. Juni 2021
セント・アイヴスの写真を。 ウィーンもすっかり暑くなったので、ドイツの無印で扇風機を買う。 スイカやメロンばかり食べている。 部屋の模様替えをする。 シーツやリネンを買い換える。 ちょっと可愛いエプロンも見つけたので、それも。 変化していきましょう。

17. Juni 2021
やっとこの先が見渡せる地平に出た感じ。 EU の永住権を取得した今、 ドイツ語と英語で不自由なく仕事ができる今、 今の自分だから立てるスタートラインに立つ。 挑戦することのできる切符を手に入れた。 アイデンティティを書き換えて、世界を自分の生きる場所として生きていけるように、 これまでの業績は切符に替えて、この延長ではなく、ここから人生の本当の目標に進む。 生まれ変わるというか成人するような気分だけれど、自分の人生をただ、進むのみ。

16. Juni 2021
エジンバラで撮った日蝕。 夜も蒸し暑くて、夏用のパジャマを出す。 あまりにも気に入って、毎日着られるように、何枚も買ったパジャマ。 なんて可愛いのでしょう。 弟の家族にリンクコーデができるようにそれぞれに洋服を買う。 弟にはバッグ。 4人のうち2人がお揃いとか、楽しいかな、と思って。 嫌がられないといいけれど・・・笑。 姪っ子2人にはそのほかにも洋服をあれこれと買った。 4月はロックダウン中でお誕生日プレゼントを用意できなかったのよね。 2人とも会わないうちに、大きくなっているだろうなあ。 接点を持たなくて良いことを決める。 人生は有限なので、おかしくなっていたところは全て切除して、身軽に進みましょう。

12. Juni 2021
Back to University. 人生を変えた日。 ウィーン大学のある学科で研究員になることが決まった。 来学期、あるいは来年から授業も行う。 ドイツ語と英語が完璧に使えることが条件だったけれど、これはクリア。 日本人あるいは外国人としてのハンデなしで生きるということは、こういうこと。 私が目指していたのは、ここ。 次の山を登る。 今日も良い1日でした。