

platform
逆光なので黒っぽく見えるけれども、白い蜘蛛。 ふと窓の方を向いたら、幡野広志さんの写真に広がる青色の世界があるように思われたので、 携帯のカメラを構えたらば、写り込んだ白い蜘蛛。 するするすると上から降りてきて、また天井に戻って行った。...


transition
マグリットのこの家に住みたいと思ううちは、 自分もなかなかに波乱万丈な人生を送っているのだろうなあ、と思う。 暗闇に灯る室内の灯りは、安心の象徴のような気がする。 日本にいると、高層住宅に灯る明かりを電車から眺めるのが好き。 一昨年、去年と、人の話を聞くことがとても増えた。...


the next stage
Thonetの椅子。 私が考えごとをする時に座る椅子です。 今日は、明るい良い風が吹いています。 校正続きで、昨日は一日ダウンしてしまったので、 今日から安倍晴明物語のドイツ語訳の校正に入ります。 表紙はもう決まっています。...


Take your chance!
深夜に荷物を開封して、見つけたシャネルのステッカー。 Take your chance! ナイキも入れて、 It's now your turn. Take your chance, and just do it. 「さあ、本番だ。全力でやってみよう」 3月からのテーマ。


holed space
社会との接点としての使い道が拓かれなければ、 持っていることが苦行に思われる才能もあるのではないかな。 その才能のために、ひととしてこうありたいと決めている境界線を破ってしまう経験が増えるから、葛藤が生まれたり、自信を失ったり、自己嫌悪に苛まれたり、身体を壊したりもする。...


February
2月も終わり。 パンツァー先生はキーンさんと二度お仕事をご一緒したことがあるそうです。 人間的にも素晴らしい方だったそうです。 お会いしてみたかった。 まだ命の続くものは、しっかり生きるのみ。


Limit the unlimited in your own style
Tom Fordの眼鏡。 Excelsiorのアコーディオン。 ドナルド・キーンさんのご冥福をお祈りいたします。 7年前にある仕事でお目にかかるお話を一度頂いたのだけれども、残念ながらそれは叶わなかった。 今月の21日に老人ホームを訪れる機会があって、私の前で食事をとられて...