22. Oktober 2020 II

ゴミ捨て場の扉の周りの紅葉。 この扉を通るときは、枝に頭を撫でられる。 綺麗だなあ、としばらく眺めていた。 ベートーヴェンの散歩道の辺りも紅葉が綺麗なのだろうな。 来週あたりにも散歩に行きたい。 心境の変化が大き過ぎて、捉えどころがないような感じ。 ビザのことがこれほどまでに大きな変化をもたらすとは思っていなかった。 ここからだな、と思う。 名誉領事に経営者になれると言われたけれども、経営するのはひとまず自分の人生だけで良い。 もう少ししたら、あることを始動させる。 それが、私のこれからの人生の仕事。 クリスマスあたりには少しほっとした時間が過ごせますように。

22. Oktober 2020

今日はなんだか良い日だなあ、と思える日があるのだけれども、今日はそんな日。 こんな日にランニングできたら、とても気持ちよかったはずなのに寝坊した(写真は、以前、エジンバラで撮ったもの)。 ベッドの中でゴロゴロしていたら、忘れていたちょっとした野望を思い出す。 今、進めているドイツ語の本に関連して、あの出版社と組めば実現できそうだな、と思う。 これは、来年の九月に出版される予定。 数十年もの間、ドイツ語が母国語の人も放り出して、ドイツ語が母国語の人と日本語が母国語の人との共同作業でも頓挫した仕事。 それをなんとか形にできているのだから、これまでのどの仕事も無駄にはなっていないのだと気づく。 あとどれぐらい成長できるかな、と思えるのは楽しい。 生きている間は、ずっと成長していたい。 穏やかな良い一日に。

21. Oktober 2020 II

重い仕事を今日中にいくつか終える必要があって、気持ちがなぜか落ち込んでしまったので、この香水を久しぶりに手に取る。 最近はもう少し繊細な香りの方を好むようになり、外出時には滅多につけないのだけれども、気持ちが上がる香水の中では今でも不動の一番。 オーダーしていたピンク色のカシミヤのセーターが届き、形も肌触りも色もとても気に入ったので、同じセーターの淡いブルーも注文する。 冬は、一枚でさらっと羽織れて、暖かくて、チクチクしない洋服があると有り難い。 頑張りたい時は、とにかく自分の機嫌をとる。 今の自分にふさわしいと思うものをどんどん与えて、効率を上げることを優先する。 本当に苦しい時の一番の応援団は自分であること。 頑張る自分を応援できるようになると、自分との揺らがない信頼が築かれてゆく。 そのことを私はよく知っている。 頑張れ、自分。

21. Oktober 2020

朝のコーヒー。 フィルターで直接カップに淹れたら、並々に(カップを移動させたら少しこぼれた)。 ようやく6時間眠れるようになったので、久しぶりに朝のランニングへ。 汗が冷えてからものんびり散歩をしていると、風邪を引きそうな感じがしたけれども、身体を動かすのは気持ちが良い。 通りにはクリスマスの電飾が施されて、あっという間に冬が到来したかのよう。 外出規制は避けたいようなのだけれども、このまま感染者数が増えると十二月には病院のベッドが足りなくなるらしい。 飲食店、室内で大規模の興行を行う場所が一番大変だと思うのだけれども、近所の小売店が次々にお店を閉め始めている。 気付いたら空っぽになっている店舗が増えている。 いつもお世話になっている蜂蜜専門店で蜂蜜の蝋燭と紙袋の底が抜けそうなサイズの瓶詰めの蜂蜜を買って、胸に抱えて帰宅する。 もう少し売り上げに貢献することを考えた方が良いのかな、と思いつつ。 なくなってからでは遅い。 こういうことって、何もかもお互いさまなのだと思っている。 お世話になっているドイツの出版社のある編集者の方のご主人が亡くなられた。 末期癌だったらしい。 ご主人やご家族の写真も添付されていて、若すぎるなあ、と思う。 週末にそのメールが届き、なぜ、私に知らせてくれたのかな、と思い、どのような立場なら寄り添える言葉を伝えられるのかと逡巡していたのだけれども、今日、お返事を差し上げることにする。 穏やかな良い一日に。

20. Oktober 2020

ウィーン・フィルは来月の日本公演を敢行するのかな。 14日間の隔離期間を逆算すると、そろそろ出発するような感じなのかな、と想像する。 もしも敢行するなら、とにかく関係者の皆さんの無事を祈るばかり。 大変な中にも、どこかに良い思い出の詰まった演奏旅行となりますように。 日本の美味しいものを召し上がることのできる機会はあるかしら。 ある文書がどっさりと送られてくる。 2、3点だと聞いていたけれど、40点ほどあって驚く。 親切に一部翻刻文も送ってくださった。 城主とあるお城のアーキヴィストの方が従兄弟で、その方と先生がお仕事をご一緒している関係で、私まで調査において助けていただいているのだけれども、本当に有り難いな、と思う。 今日は久しぶりに晴れ。 穏やかな良い一日に。

19. Oktober 2020 II

ランズエンド。 早朝に起きて、歩いた。 かなり高い場所から海を眺めていたら、座礁したであろうすっかり錆びた小型の船を見つけた。 船を引き揚げるのは大変なのだろうな。 とても好きな歌。 小学校や中学校の教科書で紹介されたらいいな、と思う。 いつの時代も人間はお互いに厳しかったり、残酷だったりしたのだろうけれど、 そんなことにも傷つかないで生きられる強さが必要だというのではなくて、 ましてや、傷つけられる前に傷つけることが強さなのでもなくて、 お互いに優しくできると良いよね、と思う。 長く生きられても100年の寿命の生命体。 破壊活動にばかり手を染めてどうする。 もうそろそろ本当にこれまでの価値観を変えないか、と思う。 創造すること。 これが人間に与えられた生に付随する喜び。 奪い合わずとも誰もが自分の幸せを追求して生きていけると実感できる世界に向かいますように。 今日も良い一日でした。

19. Oktober 2020

これが一昨日から食べ続けているスープ。 今朝はこれにアボカドを(お塩・黒胡椒・オリーブオイル)。 元気になる。 ビザのことも英文の原稿のこともドイツ語の原稿のことも新聞のことも520ページの仕事のことも、ひとまず手から離れたので、今年の間、ずっとざわざわとし続けていた自分の頭に命令を出して、今日から年末にかけてビシッと研究と本、展示の仕事に集中させる。 調査に出られないのだけれども、とにかく十二月末と来年の三月末までにそれぞれ一冊、出版社に原稿を提出しないといけない本があるので、ひたすらに進めましょう。 そして、展示。 このテーマに深く潜りたい。 今日も穏やかな良い一日に。

18. Oktober 2020

イギリスの大学院に進学する友人は、ロンドンのど真ん中にある学校で教えることになったらしい。 素晴らしいなあ。 最初のクラスでの出来事について報告されていたそのメールを読んでいたら、喜びでいっぱいの彼女が目に浮かぶようで、また泣きそうになる。 彼女にはこの先嬉しいことが多く起きますように。 本当に苦労ばかりしてきた人だから、そのぐらいでバランスが取れているのではないですか、と神様のような存在に声をかけたくなる。 魔女が大鍋で何かを作るように、昨日の晩に大きなストウブのお鍋いっぱいにスープを作った。 出来上がった量を眺めながら、一人で食べるというのに、何人分を作ったのだろうと自分でも可笑しくなり、今日は一日朝から毎食そのスープを食べている。 おやつもそのスープ。 たまに何も考えずに沢山作りたくなるのだな。 ちなみに、そのスープは、ニンニク、マッシュルーム、湯むきしたトマト、ザワークラウト、デプレッツィーナーというソーセージ、牛乳、少し生クリーム、ブイヨン、パプリカパウダーで作るもの。 身体が温まるし、ごはんにも合うので寒くなるとよく作る。 フレッシュなトマトがない時に作ると書かれていたイタリアのレシピ、ドライトマトと白ワインをミキサーにかけたソースで作るスパゲティも久しぶりに食べたくなる。 美味しいものを食べたい。 あれこれ作りたい。 今日は一日、心の中を整理していたのだけれども、ここから生き方が大きく変わるだろうと思う。 やっと、私は私でいられる。 その感覚に慣れないのだけれども、もうそれが可能になったのだと自分に言い聞かせる。 今日も良い一日でした。

17. Oktober 2020 II

チェロの演奏で聴くと、特別に好きな曲。 これから先の世界で一番大事になるのは魂を震わせるような芸術。 理想や希望、美しさや真実を希求する精神性が未来を創る。 今の破壊的な精神から、創造的な精神へ全体として変わっていけますように。

17. Oktober 2020

よく眠った。 本当に久しぶりに6時間以上寝たのではないかな。 朝から野菜の餃子を焼いて、今日配達される予定の郵便を待っている。 桜色のカシミヤのセーターをオーダーする。 綺麗なピンク色のセーターをずっと探していたのだけれども、氷砂糖のような冷たさと甘さを感じるような色のセーターを見つけて、ああ、これだなあ、と思ったので。 日本のお店で素敵なハーフコートを見つけたので、それもオーダーした。 私はしばらく着る予定はないから、今年の冬は母に着てもらおうと思い、メールをすると早速着てくれているらしい。 勧めたのは私なのだけれども、心が若いなあ、と思う。 私よりも似合いそうだったら、プレゼントしましょう。 シュークリームを食べたい。 シューを焼きますかね。 今日も穏やかな良い一日に。

16. Oktober 2020

朝は、ビザの書類の提出先について問い合わせる。 みんな、きっと忙しいのだろうな、電話に出てもらえるかしら、と思っていたら、すぐに出てくれて、親切に案内してくれた。 おかげで確信を持って、書類を発送できた。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 お昼に展示会場で連絡をいただいていた画家の方にお会いする。 他の人とレベルが桁違いで、もうこんなところで展示している場合ではないだろうと正直なところ思う。 どこかシュールレアリズムのような画風で、以前拝見した作品から大きく変化していた。 確実に自分のスタイルを手に入れている。 きちんとした画廊と契約すれば、販売価格はゼロが一つ変わるだろうと思う。 シャガールとブラックを足したような絵とか、 シーレをすぐに思い浮かべる絵とか、 色々あったけれども、何かに似ていてはダメなのだと思う。 自分自身の真実を表現できないと本物にはなれないのだろう。 それは、画家に限らず、誰もがそうなのだと思う。 ビザの書類は問題なく揃えられたのだけれども、このことが大きく頭の中を占めていたことに気づく。 年々条件が厳しくなってきていて、極めて狭き門になっているE Uでの永住権の取得。 私が何よりも一番に欲しかったもの。 欲しいからと言って、自分の努力だけではどうにもならない条件を満たす必要があって、ずっと先の見えない不確実な時間に身を置いていた。 結果が出るまでに数ヶ月かかるのだけれども、ひとまず手続きを終えたら、ほっとして、身体中に疲れというか、最近のひどい寝不足の塊が広がったようになり、夕方からばったりと気を失ったように眠る。 でも、これでようやく来年のこと、こ

15. Oktober 2020 II

夜の薔薇。 向田邦子さんのエッセイ集で、こんな感じのタイトルの本があったように思う。 床に置けるような大きめの花瓶とテーブルに置く大きめの花瓶が欲しい。 気に入ったものに出会えずに、ボンに暮らしていた時から使っているものをずっと使っている。 明日の午後は、シェーンブルン宮殿へ。 ここで展示される画家の方にお会いすることになった。 日本でも制作されている方。 来年、出版される予定の日本語の本について出版社にやっとお返事を差し上げることができた。 英文の原稿も送った。 今日はよく眠れますように。 お気に入りの冬用のパジャマに毛布にミモザの刺繍入りのベッドカバーを用意したので、深く眠りたい。 今日も良い一日でした。

15. Oktober 2020

ビザの書類を作成して、揃える。 写真を撮りに行く。 17日に郵送する。 このことでは、本当に色々な方に良くしていただいていて感謝しかない。 振り返ってみても、本当に色々な方のおかげで今の自分があることがわかる。 これをね、ここからの時間で還元していきたいと思う。 それが私のこれからの人生。 帰りにいつものお花屋さんに立ち寄ると、いつもよりもお花がたくさん並んでいた。 店員さんと少し話す。 多幸感に包まれて、色々な薔薇を包んでもらい帰宅する。 花束を抱えながら帰路に着くのは、私にとって幸せな時間の一つ。 これから、今日が提出締め切りの英文の原稿を提出する。 3年ほど前に書いたもの。 どこかで発表できないかな、と思っていたら、テーマも文字数もぴったりの募集がかけられていたので、ならば提出してみようと思い、出してみることにする。 何も手直しするところがないのはすごいな。 昔書いたものを読み直すと自分が書いたものとは思えない。 もっと言えば、仕事の時の自分は普段の自分からすると他人のような感じ。 他の人にもギャップに驚かれることがあるけれども、私自身にも謎で、ちょっと別人格のよう。 ある方からとても有り難いメッセージの詰まったメールをいただく。 良い方だな、としみじみ思いながら、そのような方とお仕事をご一緒できる今に感謝する。 穏やかな午後を。

14. Oktober 2020 II

今日、打ち合わせをした方から頂いたもの。 ザルツブルクに行くと、私もこのお店はよく訪れる。 ある路地にある、こじんまりとした可愛いケーキ屋さん。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 今年もザルツブルク のクリスマスマーケットに遊びに行けると良いな、と思いつつ。 私の今の睡眠時間はめちゃくちゃで、どうしてしまったのだろうと思う。 ここ数日、3、4時間ぐらいしか眠れていないのではないかな。 元気なのだけれども、あまりよくないだろうと思う。 今日は、ある方からメールをいただく。 うんと年上で目上の方には違いないのだけれども、その方のお礼のメールにお礼をしたら、お礼が返ってきて、優しい方なのだろうと想像する。 今日も良い一日でした。

14. Oktober 2020

いつかのクリスマスマーケット。 蜂蜜の蝋燭は灯すと良い香りがする。 今年のクリスマスマーケットはどうなるのかしら。 最近、頭の中で流れている曲。 今日も今日とて午後からミーティング。 これは2時間ぐらいかな。 穏やかな良い一日に。

13. Oktober 2020 II

スコットランドのアラン島。 こういう場所を一人で歩くのが好き。 この道のぬかるみは大変だったけれども。 旅に出たいなあ。 ランチミーティングは結局4時間かかった。 話の流れで名前の由来を聞かれて、漢字の意味などを説明する。 奈は唐梨の実で、神様に捧げられる果樹の意味。 その名付けの文化は良いなあ、と言われる。 良い夢を見ましょう。 今日も良い1日でした。

13. Oktober 2020

今日のランチミーティングは、なぜかDorotheumのカフェで。 お話が長くなりそうなので、朝の2時に起きて史料翻訳を進めている。 外交官の書く文章って、なぜ、こんなに一文が長いのだろう。 ベルリンの外交文書館に保管されている文書で、不思議な文書を見つける。 マグカップに並々に淹れたコーヒーを片手にどう評価すべきなのかな、と考える。 フランスのカシミヤ専門店のEric Bompardで素敵な色のマフラーを見つける。 ここのお店のショールやマフラーは例えばブルーだけでも色々な色の展開があって、大好き。 今日見つけた色は、本当にとても素敵。 さて。 今日も穏やかな良い1日に。

12. Oktober 2020

先週の月曜日に連れて帰ってきた薔薇。 先週から部屋の色々な場所に、この薔薇を飾っている。 ふんわりと優しいものが目に入るとほっとする。 朝から色々と嬉しいものが届く(自分で注文したもの)。 午前中はあれこれ書類のことで動き回ったのだけれども、みんな親切でありがたい。 私がちょっとトンチンカンなのかもしれないけれども、親切にしていただいて、本当に有り難く思う。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 ちょっと早いけれども、今日も良い1日でした。

11. Oktober 2020 II

いなり寿司とチーズケーキ。 いなり寿司は一人2個食べたらお腹いっぱいで、チーズケーキと一緒にお土産に持って帰ってもらう。 彼女も私も炭水化物をたくさんは食べられないのだな。 でも、喜んでもらえて良かった。 お昼兼夕飯を15時くらいからいただいたのだけれども、お腹いっぱい。 ちょっと良い赤ワインは重くて、アルコール度数も少しだけ高かった。 このチーズケーキは、熱いうちは完全にワインのためのようなケーキで、パルメザンチーズの味が効いている。 さてさて。 来週も良い一週間に。

11. Oktober 2020

うんと年上の友人のお誕生日のお祝い。 いなり寿司のための油揚げを煮る。 随分久しぶりに作るなあ、と思いながら。 油揚げを半分に切り、麺棒で押して、袋状にする。 たっぷりの熱湯で4、5分煮て、冷水にとり、ざぶざぶ洗い、油を切る。 白いお砂糖が少ししか残っていなかったので、それはケーキに回すべく、油揚げにはカソナードを使う。 煮汁を火にかけ、お砂糖をしっかり煮溶かしてから、水気を十分に切った油揚げを入れる。 煮汁がなくなるまで弱火で30分ぐらい煮詰めるのだけれども、久しぶりにこんな感じのお料理を作った気がする。 ゆっくり、ことこと煮るというのは、良いものだな、と思う。 組み合わせが妙だけれども、オニオン(グラタン)スープもリクエストされたので、それも作る。 ストウブの大鍋にバターを溶かして、少しだけ焦がしたら、スライスした玉ねぎを入れて、玉ねぎは焦がさないよう木べらでかき混ぜながら炒める。 ねっとりとしてきたら、薄力粉を回しかけて、ブイヨンを少しずつ入れて、赤ワインを入れて、蓋をせずに中火で煮て、水分を飛ばす。 お塩とか胡椒は要らない。 グラタンスープにしたい場合は、ニンニクを塗って、焼いた薄切りのバケットを載せて、グリュイエールチーズとかエメンタールチーズを載せてオーブンへ。 エンガディナーはやはり時間的に厳しいので、別日に。 今日はパルメザンチーズをたっぷり入れたチーズケーキを焼くことにする。 熱々がスフレみたいで美味しいのだけれども、冷やすと濃厚な味のチーズケーキになる。 これで良いのだそう。 組み合わせがめちゃめちゃな感じがするけれども。 お誕生日というのは、幾つになっても

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