29. Oktober 2020

一文が九行に及んでいる。
こういう文章を見つけると、ちょっと大変だな、と思う。
ただ、普段、ドイツ語で考えていた人が書いた文章だからなのか、日本語の文章にしては珍しく前後の論理展開に不可解な点が少ない。
ま、なんとかなる。
なんとかする。
そろそろ十一月。
最近の世界の変化のことで思うところがあるけれども。
日本の若い人の死因に自死が増えているというようなニュースを読む。
もう少しで社会が変わるから、どうか生き延びて欲しいと思う。
女性もそう。
今のヒエラルキーのようなものは、あと2、3年もしたら崩れるはず。
上とか下とか、そういうことがともかくおかしい。
誰かよりもとにかく上へ、上へ。
下にいるように思える人には何をしてもいい、というのは地獄の沙汰だよね。
何のために生まれてきたのでしょう。
生存競争に勝てる人間など厳密にはいない。
みんな、いつかは必ず死ぬ。
その時間を戦いに費やすのは、他の人に軽んじられたくないという自尊心の表れなのだろうけれど、別の価値観に自尊心のベクトルを向ければ、別の生き方が現れる。
仕事の評価などは他者で決まるけれど、自分の命の価値というのは自分で決められる。
それはもう圧倒的に尊いものだと思って良いものだよ。
他の人の命もそう。
ベーシックインカムが導入されると良いと思う。
この先もお金を稼ぎたい人は稼げば良いし、
そうでない生き方がしたい人には、そういう選択ができるようになるといい。
人間の意識というのはつながっている。
意識を変えていけるといいね、と思う。
理知的でちょうど良い考え方というものは確かにある。
今日も良い1日でした。
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