31. August 2021
寝室の薔薇。 隠れてしまっているけれど、黄色の薔薇もたくさん。 他にはピンク色の薔薇も別の場所に飾っている。 お花の中では薔薇が一番好き。 コーヒーを買ったら、店員さんが間違えて、倍の量を挽いてしまい、その分をサービスしてくれた。...
29. August 2021
気温が急激に下がったので、ミルクティー。 この絵付けができるのは、現在、マリアさんだけなのだそう。 欲しいものがない時は、彼女に描いてもらっている。 働き方など、いろいろな見直しをしている。 本来の自分と関係のないことを手放しても一向に構わない。...
28. August 2021
しんどくなりすぎて、熱を出す。 私が熱を出しても何も変わらないのに、何をしているのかな、と思う。 いつでも、人間の世界は過去のよう。 こうすれば良いのに、という合理性が浸透しない。 人間の共同体の秩序には、人間の業のようなものが含まれているなあ、と思う。...
26. August 2021
仕事が一つ手から離れた。 A4で42ページ。 最近の世界情勢にすっかり気持ちが落ち込んでいる。 バイデンさんはやっぱり問題のある人だったな、とか。 あまりこれ以上、悪いことは考えたくはないけれど、均衡はもはや失われてしまったのだから、ドミノのようにパタパタ倒れていくものがあ...
24. August 2021
館長と会う。 館長が、私に会って、意見を聞きたかったということについて、話す。 あとは、彼の近況を聞く。 いつも服装がウィーンの人らしくなくて、面白いなあ、と思う。 今日は、ものすごく個性のある眼鏡をかけていた。 それしか目に入らないくらい。...
23. August 2021
今年は、冬用にマリン・ブルーのカシミヤのセーターを新調した。 何事もなければ、一生着るでしょう。 イギリスから届いたのだけれど、とても美しく梱包されていた。 届けてくれたDHLの方のお嬢さんもナナという名前らしい。 二人で笑う。 ナナは意外と色々な国にある名前なんだよね。...
20. August 2021
夜中の薔薇。 とても良い色。 こんな色のワンピースを着てみたい。 夜中の桃。 夕方に美容院の店長さんに電話をして、開いた時間に飛び込みで特別に髪を切ってもらう。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 すごく早くて、上手なので本当に助かる。...
19. August 2021
私がウィーンを好きなのは、芸術の町だからだということに改めて思い至る。 服部豊子さんが、ウィーンの人は、人生を芸術化する術を知っているとおっしゃっていたけれど、その通りだと思う。 自分の個を生きるということ。 ムーティさんに感銘を受けたことで、何かがはっきりと終わって、確信...
18. August 2021
以前に撮った写真。 マグリットのクリップ。 どことなく人魚のようだけれど。 15日にムーティさん指揮、ウィーン・フィル演奏でミサ・ソレムニスを聴いた。 ミサ・ソレムニスを聴けるのは、一生に一度のことだと思う。 前回、ザルツブルクで演奏されたのは50年前のこと、カラヤンの指揮...
Übersetzung
翻訳の仕事がしんどい。 訳すのは早い方だと思うけれど、全部で45時間ぐらいかかるものを3日間で終わらせようとしている。 19世紀の文章は、今の文法と違うし、何よりコンマの使い方がひどく適当。 語彙の用法も違うので、理解が滑ってしまうと誤訳してしまうので、調子に乗らず、その都...