

29. Dezember 2020
今日も仕事。 年末で退職したドイツの出版社の編集者さんからプライベートのメールアドレスで連絡があり、 現在進めている本は引き続き担当できることになったから、宜しくね、完成を楽しみにしているからね、と。 今年の私はただ、ただ疲れるばかりで、あまり生産的でなくて、この本も出版できなかったことを心苦しく思っていたのだけれども、本当になんて良い人なのでしょう。 会ったこともないけれど、なぜか応援してくださっている方で、言葉がない。 もうずっと完成を待ってくれている。 そして、今年は不義理をしてしまっていた方からも連絡があり、全面的に信頼してくれていることがわかる内容で、もう本当に言葉がない。 ありがとう、ありがとう、ありがとう。 今日も良い1日でした。


28. Dezember 2020
今日、仕事をしながら聴いていた曲。 自分の人生では、自分が主役。 今日も良い1日でした。


27. Dezember 2020
朝のランニングへ。 マイナス2度。 ランニングした後、クールダウンしようと思い、少し歩いていたら、あっという間に汗が冷えて、震えながら帰宅する。 これは風邪を引いてしまう、と思い、すぐにお風呂にお湯を張り、ことなきをえる。 マスクをしないで思い切り呼吸ができるのは、この時間帯のみ。 ロックダウンにだいぶ疲れている。 ホテル・ザッハーの植え込みのお花の色も、ザッハーの色で統一されていた。 この色彩感覚で仕事をする植木職人さんのことを想像して、他の仕事も拝見したくなる。 春・夏の間はラベンダーが植えられているのだけれど、その色もとても良いんだよね。 今日もウィーンは快晴。 穏やかな良い1日に。


26. Dezember 2020 II
毎年クリスマスにプレゼントを下さるご近所さんから今年届いたプレゼント。 ご主人が作曲家だったことを初めて知る。 教会でのご主人のコンサートにお誘いいただいたことがあるけれど、作曲家だとは思っていなかった(残念ながら、その日は別の用事があって、伺えなかった)。 一緒には暮らしていないのだな。 でも、離れて暮らすことが一番合っているのでしょう。 杖をついて歩かれているので、気づいた時にごみを代わりに出したり、買い物バッグを運ぶお手伝いをしている。 きっと、そのお礼として年末に贈り物を下さるのだけれど、今年は、私も新年に何かを贈りましょう。 今日も良い1日でした。


26. Dezember 2020
ここから1月5日までに展示の内容を決定してしまおうと決める。 会期の目処が立たないのだけれど。 今年は調査にも出られず、ずっと自宅で作業をしているので、色々と限界がある。 日本と比べてみても、コロナ禍でのヨーロッパの自由のなさは際立っているのではないかと思う。 本当に動けないのだもの。 ベルリンの外交史料館の閲覧室に至っては、一度も開かなかった。 外務省に隣接している(というより建物の中にある)から仕方がないけれど。 ウィーンは、今日は久しぶりに快晴。 今日も良い1日に。


25. Dezember 2020
時計が再び動き出す。 なんの加減かしら。 日本に仕事のメールを書き続けた日。 去年、小学校で講演をして、それ以来やりとりのある方からメールをもらう。 今年から中学校に進学。 講演の時はお話しする機会がなかったのだけれども、彼女は特別だな、何かの力になれたらな、と思い、もしも彼女が私の連絡先を必要としていたら、伝えてください、と市役所の職員さんに私の連絡先を渡した。 そうしたら、彼女のお母様が市役所にお見えになられて、それ以来、交流がある。 いわゆるギフテッドの方だろうと思う。 とにかくまっすぐまっすぐ道が開けるといいな、と思っている。 数学、言語、芸術で才能が開花していて、色々な賞を受賞しているらしい。 そのお知らせが嬉しい。 ドイツ語検定は中学1年生で準一級を目指しているというのだから、本当に先行きが楽しみ。 ケーキ用に用意したフルーツをどうしましょう、と考えていたら、お砂糖なしで作れるお菓子を思い出す。 シュー生地。 明日はエクレアを作ろうかな。 今晩はお風呂に、私の好きな日本の入浴剤を投入しましょう。 少し写っているマグカップは、今週閉店し


24. Dezember 2020
ケーキを作ろうと思ったら、お砂糖がなかった。 お砂糖だと思っていたのは、フランスのお塩だった。 信じられない・・・と項垂れるも、私のことをよく知る人は、きっと驚かないのだろうな。。。 どうして、こう抜けたことをするのでしょう。 ということで今年のクリスマスはケーキなし(スーパーが27日までお休み)。 普段、あまり甘いものを食べないので、お砂糖が三日間家になくても切羽詰まった気持ちにはならないけれど、それにしても。 ま、良いか。 日本の大学時代の友人からメールで阿佐ヶ谷姉妹さんと一緒に写った写真が送られてきた。 道でばったり出会ったらしい。 良い人なのだろうなあ、ということが写真から伝わってくる。 写真は、今年の私のクリスマスのコレクション。 灰かぶり姫。 ドイツで作られているという3cmぐらいの精巧に作られた置物で、後ろの木は関係ないのだけれども、可愛いのでセットとして飾ろうと思い購入した。 私はまだ仕事をもう一踏ん張り。 Ich wünsche Ihnen frohe Weihnachten! 皆様、素敵なクリスマスを!


23. Dezember 2020
この間、用事があって出かけたお店で見つけた、ガラスに反射した光が美しかったシャンデリア。 他にも面白いものを見つけたのだけれども、ブログでは内緒にしておこう。 とにかく用事が多くて、なんとか最後の郵便を出したらぐったり。 自分へのご褒美に買ってきたオーバラーのマロンクリームのケーキでお茶にする。 最近、食欲があり過ぎて、そして自分の作るごはんが美味し過ぎて(自画自賛)、作り過ぎ、食べ過ぎ。 野菜中心のごはんではあるのだけれども、それにしても、と思う。 明日は、ショートケーキを作る予定。 いつからかクリスマスにはショートケーキを作るようになったけれど、これも美味しいの。 私が作るスポンジはとても美味しい(自画自賛)。 ある方から連絡をいただく。 最近、大阪のニュースを目にして、どうしているかな、と思っていた。 なんと、今年からドイツの大学に進学されたとのこと。 素晴らしいお知らせにとても嬉しくなる。 おめでとう、おめでとう、おめでとう。 ある講演に大阪からわざわざ新幹線で東京まで来てくださった方で、真っ直ぐで心の綺麗な方だな、という印象があって、道


22. Dezember 2020
昨日のこと。 保険のことで書類が届いたので、保険会社に向かう。 どうやら比較的長いこと払い過ぎていたようで、それが全額戻ってくることになった。 それなりにまとまった金額なので、積立金が満期になって戻ってくるような感じだなあ、と思う。 そして、時計が止まった。 綺麗な時間に止まったものだと感心する。 さらに、Mailがおかしなことになって、メールが届いたことがわからない。 届いたときの音に時差が発生していて、うんと後で気づく始末。 何が起きているのでしょう。 これまでの社会だと職業によって生き方は決まるところがあったけれども、これからは変わってくるはず。 人との競争や闘いを想定して、身を守るために、あるいは自分の何かを証明するために武器や甲冑ばかりを集めて、重装備で身動き取れなくなっている人にはしばらく大変な時間が続くのかもしれない。 その武器や甲冑の機能は失われて、裸一貫で自由に動き回るような人が時代を作る。 そうなってしまうと、こんなに我慢して、努力して手に入れてきたのに、なぜだ、という気持ちに苛まれるかもしれない。 でも、身に付けた甲冑で証明


20. Dezember 2020
今年のツリー。 右手に見えるのは、母が描いたもの。