

5. Dezember 2020 II
日本語を褒めていただく機会があって、喜びがじんわりと広がっている。 優しい人だなあ、と思う。 母国語だと言うのに、日本語は私にはずっと捉え所のない言語であり続けていて、日本語だけだと呼吸困難に陥るのではないかと思い、ドイツ語の獲得に至る。...


5. Dezember 2020
Neusiedler Seeの近く。 連絡を仲介したらば、もう彼に連絡することはないよ、と。 どんな決定的なことがあったのかは知らないし、聞かない。 名前も呼ばず、誰々の孫と表現していた。 ここの関係はもう終わりだろうと思う。...


4. Dezember 2020
とても情に流されやすくて、人助けばかりしては利用されて、何も言わずに去る人がいる。 その人からメールの返事がない、とある人から私に連絡があった。 避けられるようになった方の人たちは、決まって、誤解なんだよ、と言う。 誤解しているよ、と。...


3. Dezember 2020 II
アルベルティーナ美術館で見つけた手提げ。 デューラーのウサギ。 持ち手が短くて、とても可愛い。 来年は、梶井基次郎の『檸檬』をドイツ語に訳す。 これは楽しみ。 本当のことを言えば、今は少し空っぽの時間を過ごしたい。 でも、来年の12月がゴールの仕事が進んでいる。...


3. Dezember 2020
雪。 寒いはずだなあ。 12月に雪が降るのは、久しぶりではないかな。 ロックダウンは予定通りに終わるけれども、コンサートなどは1月7日まで中止。 美術館や図書館は開くらしい。 今日も穏やかな良い1日に。


2. Dezember 2020
ウィーンの気温はマイナス2度。 それなのに。 ガスの点検のために朝8時から14時まで暖房が使えず。 お湯も使えず。 でも、家にいるようにとのこと。 ロックダウン中なので、出かけることはないのだけれど。 普段は、設定した室温より下がったら、自動的に暖房が入るようにしてあるので...


1. Dezember 2020
ヨハン・シュトラウスのある楽譜の初版がうちにやってきた。 ランゾネの関係で。 しかし、OAGの紀要はもう出てしまったよ、と思いながら。 日本語で書いた論文をドイツ語で書き直したもの。 https://oag.jp/img/2020/11/Notizen2012_Featur...