
館長と会う。
館長が、私に会って、意見を聞きたかったということについて、話す。
あとは、彼の近況を聞く。
いつも服装がウィーンの人らしくなくて、面白いなあ、と思う。
今日は、ものすごく個性のある眼鏡をかけていた。
それしか目に入らないくらい。
オフィシャルな彼のことしか知らない人は、彼のこの雰囲気は全く想像できないだろうと思う。
これから2週間、ギリシャでバカンスだそう。
30年以上、この習慣を続けているからね、と笑っていた。
色々な物事が良きかたちでまとまるかな、と思う。
私も手伝うことになったけれども。
帰宅したら、最近の疲れがどっと出て、ベッドに倒れ込んで眠る。
夕方のっそり起きて、ワインを。
自分の真実だけを生きましょう。

今年は、冬用にマリン・ブルーのカシミヤのセーターを新調した。
何事もなければ、一生着るでしょう。
イギリスから届いたのだけれど、とても美しく梱包されていた。
届けてくれたDHLの方のお嬢さんもナナという名前らしい。
二人で笑う。
ナナは意外と色々な国にある名前なんだよね。
ご近所さんが留守だったので、その方の荷物も預かる。
自分の中で色々なことの答えが出せた感じ。
ずっと頭と手を動かして、翻訳をしているけれど、その隙間隙間に答えが出てくるので、ノートに書きつける。
夕方からは企画書を書く。
もう、何度書いたことでしょうか。
こういった文書を書くためのドイツ語がだんだん素晴らしくなるなあ、と自分でも笑ってしまう。
私の凄いところは、意外と一向に諦めないところかもしれない。
ずっとそのことばかりを考えているわけではないけれど、なるべきことはなると思っているので、
機会が来たら、何度でも挑戦する。
失敗とか、突き返されることについては、なんとも思わない。
仕方のないことはある。
どんなことも良きことに繋がっていると思っている。
過去の出来事をいつかそう思えるように今日を生きることも大事。

夜中の薔薇。
とても良い色。
こんな色のワンピースを着てみたい。

夜中の桃。
夕方に美容院の店長さんに電話をして、開いた時間に飛び込みで特別に髪を切ってもらう。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
すごく早くて、上手なので本当に助かる。
今回はいつもよりも短い、ボーイッシュなベリーショートにしてもらった。
直帰して仕事。
オンラインで購入していたスーパーの荷物が届く。
これも本当にありがたい。
でも、面白かったのが、このオーストリア産の桃。
早稲みかんみたいに小さい。
コンポートにすると美味しそうだなあ、と思う。
この他には有機栽培のブルーベリーも届いた。
翻訳が一本完成する。
2万2千字。
























