
朝のランニング。
お洗濯をして、朝ごはん。
今日も一日翻訳。
いいなあ、と思っていた辻村史朗さんの志野茶碗を父が入手したという。
日本でよりも海外で先に評価された方というイメージがあって、おそらくフランクフルトの工芸美術館で一度作品を拝見したことがある。
手に載せて愛でることができるのは、嬉しいなあ。
色々考えたいことはあるけれども、今日はともかく翻訳。

ディフューザーが届いて、あまりに良い香りでうっとりする。
アメリカの会社のものなのかな。
入手するのが難しそうなので、いつものお店の店長が休暇から戻ったら、相談してみることにする。
彼女のお店ではサシェとキャンドルの取り扱いがあるから、もしかしたらディフューザーも入荷してもらえるかもしれない。
お願いできたら、嬉しいな。
朝からずっと翻訳をする。
こういう仕事、あるいはこういう仕事の仕方はこれで最後。
色々なことのフィナーレを迎えている。
自分のこれからの在り方や働き方がよくわかった。
次のステージに進むのです。
館長とお会いする日取りも決まった。
何を話すかは、なんとなくわかっているけれど、話し相手として面白いと思ってもらえていることは光栄なことだと思う。
この間、お話しした時は、手加減がないなあ、と思ったけれども、それで良いのでしょう。
明日も良い1日に。

魂の寄生木のように見えるこの絵が好き。
高校生の頃に一番惹かれた画家がマグリットだった。
ブリュッセルにあるマグリット美術館で購入したマグリットの姿のクリップがお気に入り。
拠点を完全にヨーロッパに移した今、アイデンティティの書き換えみたいなものが進んでいる。
本来の自分の解放とも言える。
もう必要ないことというのは、合わせることかな、と思う。
自分の生き方。
暮らし方。
それらの輪郭を明らかにして、この先の時間を過ごしたい。
本当はそのための時間を今、たっぷりと確保したいのだけれど。
節目に、この先ずっと使えるような腕時計を用意しようかな、と考える。
人生を大切に。
本当に一度完全にリセットボタンを押すような日を設けたい。
























