今朝もランニングへ。
熱いアップルパイを食べたいな、と思いながら走る。
りんごを久しぶりに煮ますかね。
この年齢になって、随分年下の人から好かれるということが出てきて、ああなるほど、と思うことがある。
根拠のない自信があって、まだまだ野心のようなものが沢山ある男の人の可愛らしさのようなもの。
可愛いのは、可愛いだけで惹かれることはないのだけれども、有り難いな、と感謝する。
でも、大人になると、戦ったり、挫折したり、あれやこれや傷がついてもなお、その人が選び取ってきたものなどに惹かれるようになるのよね。
じんわりと伝わるものが良くなる。
ちょっと本当に休みたいな、と思う昨日と今日。
一つずつ仕事を進めていけると良いのだけれど。
出版社の人と来年の春に出す本、秋に出す本の打ち合わせをしていると弱気になりそうになるのだけれども、それをグッと堪えている感じ。
頑張れ、私。
穏やかな良い1日に。

軽井沢に長らく滞在したウィリー・ザイラー。
亡くなった場所、亡くなった年がわからない人。
本の編集のお話をいただく。
明日、お返事を差し上げることにする。
ルシエンヌ・ボワイエ。
彼女の可愛らしくて柔らかい歌声が好き。
と書いていたら、今、この時間の夜に新聞記事のことで連絡をいただく。
とてもポジティブな内容でほっとする。
あとはいつ記事にすると良いか、ということだけみたい。
良かった。

あるところからあることに関してオファーを頂く。
これで二箇所から頂いているかたちになるのかな。
選ぶのは、より新しい動きができるところ。
シェーンブルン宮殿にアトリエを構えている保全修復士の方から経過報告が送られてくる。
ヴィトゲンシュタインの妹のヘルミーネが分離派の会長も務めたホーエンベルガーに師事して共同で制作した大型の作品。
ホーエンベルガーは女性にも美術の世界を解放した芸術家でもあり、今、カルティエが入っている建物の上の階にアトリエを構えていた。
この夏は、夜にアイスを求めて外に出るたびに、そのアトリエのあった階を眺めていた。
大きな歯車が動いたなあ、と思う。
動いてしまうと前には戻れない。
休むこともできていないので、ちょっと胃が痛むけれども、覚悟を決めましょう。
と書いていたら、日本から送ってもらった荷物がドーンと届く。
7時にランニングに出たのだけれど、いつものご機嫌に配達してくれる郵便局の人の顔がやたらと頭に浮かぶので、あれ、これは荷物が届くのかな、と思って、引き返してきて良かったよ。
彼が郵便を配達してくれる時間は、新聞が配達されるよりも早くて、ちゃんとした服装で応対できたことはないのではないかしら。
今日はトレーニングウェアにボサボサの頭にメガネ。
荷物の中には、ボルボのボールペンもあった。
これは、今、この車に乗っている父からのプレゼントだと思う。
重みがあって書きやすい。
来年の手帳用のボールペンとして使わせてもらうことにする。
感謝。
今の社会にある問題のことは、もう理解しているように思う。
変えていきたいと思う。
穏やかな良い1日に。
























