
エジンバラで住んでいた家から撮った写真。
なぜ、イギリスはEUから離脱してしまったのかしら。
少しの間でも再び住みたかった。
私にとっては、イギリス、北欧全般(ノルウェーはちょっと苦手かもしれない)、ウィーン、北海道が居心地の良い土地。
随分と隙間のできた我が家は居心地が良い。
寝室は3分の1ぐらいまで物を減らしたので、それはもう快適。
何もなくても良いぐらいなのかもしれない。
そうすると、自分自身の混乱にも目が行く。
自分自身に正直でなければ、他者にも誠実ではないのかもしれない、と思う。
思考が強すぎて、本心ではない方向に物事が進んでしまい、あとで後悔するということがある。
最近、そんな自分とは正反対の人に出会ったのだけれども、本当に正反対で、コミュニケーションにおける切なさや厳しさ、悲しさを知る。
その人も同じ気持ちなのかしら。
わかってもらいたいと思えば思うほど、単なる自己主張になってしまい、
それが言い訳に聞こえるようで、だからと言って、こちらの不満を言い返せば、ひどい泥仕合いになってしまうのが目に見えるので、伝えたいことが伝わらない悲しみを自分に残すことを選ぶ。
その人には何が残されたのだろう。
いつどんな時でも、相手にわかってもらいたいというより、相手をわかりたい、というスタンスでコミュニケーションを取れると良いのだろうと思うけれど。
日々是精進。

部屋の掃除をし続ける。
ものすごく物を減らした。
物が減ると、ゆったりした気持ちになるのだな。
もっと減らしても良いくらい。
今日は1日曇りで、また気持ちが落ちそうだったので、午後からお風呂に入る。
私にとっての1番の癒しはお風呂と蜜蝋の蝋燭の明かり。
そして、ちょっと素敵なボディシャンプーを開封する。
普段使っている香水のボディシャンプー。
流石に良い香りで、心がうんと回復する。
お風呂上がりにヴェレダのバラのオイルで保湿して、爪を整えて、しばしぼんやりする。
手放すとよく言うけれど。
それよりは受け入れるということを意識した方が心の動きとしては物事を解消しやすいように思う。
受け入れると言うのは、納得すると言うことではない。
ただ、執着せず、抗わず、裁かず、非難せず、何かを誰かをそのままに受け入れることができれば、現実が難しくなることはない。
心の反応は、それとして、現実は何事もなかったかのように通り過ぎていく方が、さらなる葛藤を抱え込まずに済む。
節約モード、省エネモードとも言えそうだけれども、私は受容して生きていこうと決める。
事実と感情をいつでも分けることができますように。
人生の一つの季節のようなものが終わり、次の季節を迎えた。
明日でロックダウンは解除。
今回のロックダウンでヨレヨレなので、ロブマイヤーあたりに遊びに行きたい。
美術館に行きたい。
美しいものを目に写したい。
今日も良い1日でした。

家のあちこちに飾っている薔薇。
写真の色が変だけれど、本当はもっと温かみのあるピンク。
3回目のロックダウンには少し疲れてしまっていて、昨日、久しぶりに体重を測ってみたら5kg落ちていた。
最後に体重を測ったのがいつか忘れてしまったのだけれども、痩せた自覚がなかったので、ちょっと驚く。
先週末にボイラーが止まってしまったのは、強風が煙突に入り込み、排気できなくなり、安全装置が作動してしまったからだった。
温かいお湯が出て、暖房が使えることの幸せを今週はずっと噛み締めていた。
晴明の原稿の入稿まであと一週間。
しっかりしてくれ、私、と言いたい状況なのだけれど、本当にどうかしっかりして欲しい、私。
ちなみに今朝は大勢のご機嫌な赤ちゃんのいる部屋でなぜか蜂蜜を食べるという夢を見た。
それと、ものすごく小さな美しい金色のアンティークの指輪が夢に出てきたことを覚えている。
あの指輪、素敵だったな。
今日は長く眠れますように。
ちょっと鬱っぽくなっている自覚があるので、ロックダウンはもうこれで終わりにしてほしい。
この3回目がやっぱり本当に堪える。
























