
白色のダリアと芍薬。
この他には名前を知らない儚げなお花をいただいて帰ってきた。
そして、いつものお店でウィリアム・モリスの箱を入手する。
このお店の店長さんは女性なのだけれど、イギリスや北欧の昔のデザインが好きらしくて、趣味が合う。
なので、新しいものが入荷された時などに、少しだけ長く話す。
今回は玄関のポプリも新しくする。
上の箱には、頂いたお手紙を入れることにする。
管理人さんに晴明の本を送ったら、とても綺麗なドイツ語のお礼状が届いたので、早速。
本をよく読む人なのだけれど、毎回、素晴らしいドイツ語に唸る。
ワクチンを接種したら、体調が悪くなってしまい、自宅療養していると書かれていた。
大丈夫かしら。
下の箱には、何を入れようかな。
いつか、ウィリアム・モリスの壁紙を貼った家で暮らしましょう。
6月から今年が始まるような感じ。
新しい人生の始まりと言っても良いかな。
5月までは、深いところに溜まっていた大きな心の傷の膿を出したり、形にしてこなかった仕事を形にするなど、これまでの人生の精算期のようなところがあって、やたらと過去の出来事に向き合っていたような気がする。
でも、このおかげで、明るくお別れをすることができたり。
ずっと蟠りのあったことも、遠くに放たれていった。
城主のお母さんと仲良しで、今回は宝石の話をしたのだけれど、
人は皆、それぞれが宝石のようなものだと思う。
たくさんの経験をして、たくさんの気持ちを使って、美しく磨かれた宝石のような魂を持つ人間になれたらいい。
20歳の時に両親にプレゼントしてもらったパールのイヤリングと、
最近は、亡くなった祖母からもらったお年玉を形にしておこうと思い、少しお金を足して購入したパールのネックレスをほぼ毎日身につけているのだけれど、ここからは、ダイヤモンドが似合う女性になれたらな、と思う。
白色のダリア。
ダイヤモンド。
もう年末も見えているけれども、新しい気持ちで明日は最初の一歩を踏み出しましょう。
新しい気持ちで進みましょう。
今日も穏やかな良い1日に。

いつかの。
ワクチンはファイザーで、何の副作用もなかった。
二度目の方が痛いらしいけれども。
あと聞いた話では、O型の人はワクチンの副作用も出にくくて、コロナに罹患しても後遺症が出にくいらしい。
なるほど。
私が尊敬している政治家の人がいて、その話を城主にしたら、お友達だと聞いて、驚く。
大変な時期を過ごしていたのではないかな、と思っていたのだけれど、その大変な時期にその政治家の人が相談していた相手が城主だったとわかり、そうだったんだ、と思う。
先生も好きな政治家の人なので、繋がっているのだな、と思う。
類は友を呼ぶというというのは、こういうことなのでしょう。
色々なことは決まっている。
縁がある人というのは決まっている。
私たちは大らかに、いつもにこやかに過ごしていれば、それで十分なのかもしれない。
魂が決めてきた課題というのは、あるなあ、と思うもの。
誰も、他の人の人生は生きられないということ。
そして、魂の年齢みたいなものが近い人との間にしか深い縁は築けないだろうと思う。
駅に着いて、城主が助手席のドアを開けて待っていてくれていたのに、てっきり、そちらが運転手席なのだと思い、颯爽と運転手席の方に向かってしまい、あ、間違えたと助手席の方に方向転換したら、城主は大笑いしていた。
久しぶりにご家族の皆さんにも会えて、嬉しい。
4歳の娘さんと私は仲良しで、いくらでも一緒に遊べる。
お父さんに髪をドライヤーで乾かしてもらっているときに、ケラケラ笑っていて、それがとても可愛かった。
子供と遊ぶのは、大好き。
姪っ子ちゃんたちとも遊びたいなあ、と思いつつ。
今日も良い1日でした。

いつかの。
なんとか論文を完成させたけれど、疲れ過ぎた。
明らかに寝不足。
それなのにこれから電車に乗って、リンツ市に向かい、午後にはワクチンを受けて、仕事。
大丈夫なのかしら。
疲れ過ぎたので、せめて電車の中では休みたいと思い、大した距離ではないのだけれども、一等車にする。
先生がお昼を差し入れてくれる。
早朝から何も食べていなかったので、ありがたくいただく。
電車の中でしなくてはいけない仕事を印刷する。
最近お気に入りのリンツのホワイトチョコをバッグに忍ばせる。
本当にちょっと休みたいなあ。
と思う今日。
























