横になっていることに飽きて、着替えて家事をする。
体調はあまり良くないのだけれど、このぐらいの症状だとコロナだとしても自宅療養になるのだろう。
明日の朝には結果が分かる（はず）。
靴を磨く。
シャツにアイロンをかける。
台所を磨く。
掃除機をかける。
クローゼットを少しだけ整理する。
母から昔譲り受けたグレンチェックの半袖のワンピースにパールのネックレスを合わせるとやはり可愛い。
母がいつ着ていたものなのか知らないけれど、大学生の頃に着ていたものなのだとしたら、かれこれ４０年ぐらいは経っているのかな。
結局、私はクラシックな洋服が好きなのだと気づく。
ディテールの美しい、特徴のあるデザインのもの。
そういう洋服を少しずつ集めて、コーディネートを楽しんで、毎日を明るい気持ちで過ごしたい。
美しく生きましょう。
今日も良い一日でした。
電話で問い合わせてみたけれども、検査の結果はまだわからず。
でも、２４時間体制で対応してくれていることが本当に心強くて有り難い。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
風邪なのだとしても、コロナなのだとしても、体調がすぐれないことには変わりはないのだけれど、パジャマで過ごすことに飽きて、シャツとジーンズに着替えて、エプロンをつける。
洗濯機を回して、窓を全開にして過ごす。
寒い。
ビザ申請に必要な追加書類の提出が求められたのだけれども、パスポートのことで、なんのことだかわからないものがあって、暗号を解くような気持ちで１時間ほどネットで調べてみたり、考えて、パスポートをパラパラとめくっていたら、あった。
このページのことか・・・。
なぜ、このページのコピーが必要なのかわからないけれども。
２つ目までは問題なく揃えられるけれど、３つ目がコロナのことがあるため、ややこしくて、自由に役所に赴くこともできないので、ひとまず予約を入れる。
この書類は、普段だったら１０分程度で手に入れられる書類。
万一二週間ぐらい自宅隔離になったとしても、間に合うので、よしとしよう。
もうビザの手続きの費用の振り込み用紙が同封されていて、なんとなれば、振り込み期限まで指定されていたので、大丈夫かな。
ファン・デア・ベレン大統領は転んで骨盤を怪我してしまい、痛みを緩和するために入院されたそう。
早く良くなりますように。
いろいろ、いろいろ、いろいろ思うことがあるけれども。
望むことだけに焦点を合わせましょう。
今日も良い一日でした。
コロナに関するホットラインに電話をして、この２、３日の症状を説明して、検査を受けたい旨を伝えたら、驚くべきことに文字通り１０分で自宅のほうに来てくれて、検査を受けさせてもらえた。
検査を受ける予定時刻の２時間前まで食事も摂ってはいけないし、歯も磨いてはダメなのだと言われて、寝起きだったので、どちらもまだです、と返事をすると、それなら今、受けられると良いのだけど、と言ってくださり、とにかく携帯電話の方に連絡するから、と。
すると、すぐに連絡があった。
うがい薬のようなものでうがいをして、それを容器に戻して、その容器をその人に渡したら終わり。
結果は携帯のほうに送られてくるらしい。
有り難いな。
本当に有り難い。
心から感謝する。
ウィーン市、すごいな。
このまま体調が全快したとしても、外出することが憚られていたので、よかった。
結果を待ちましょう。
今日も穏やかな良い一日に。
