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父からもらった写真。

幻想的。


ロックダウンが5月2日まで延長されて、また痩せている。

みんな本当にどうやって体重をキープしているのかしら。

太ってしまうという話も聞くのだけれども、私には本当に考えられない。

省エネモードに入ってしまう。


でも、そんなことも言っていられないので、久しぶりにスーパーに出かけてあれこれと美味しいものを作るためのものを買う。

タンパク質を摂取しましょう。


この建物の住民は本当に結束力が強くて、とうとう毎週3回PCR検査を受けられることになった。

至れり尽せりで感謝しかない。

この建物は少し特殊で、絵画が飾ってあったり、ベンチがあったり、大きな鏡があったり、礼拝堂があったりする。

そのどれもが美しく調和していて、ほっとする。

私はごちゃごちゃとした生活感みたいなものが少し苦手なので、この雰囲気に随分と助けられている。

毎週2回、しっかりと掃除がされていて、中庭も荒れるようなことがない。

そのことにも助けられている。

仕方がないのです、私のこういうところは。


ある方とお誕生日が1日違いなのだけれど、その方に企画書を送ってみるかな、と考えている。

レールのある人生を安心して生きていくことに憧れたりもするけれど、私はレールがない方が合っている。

安全とか安心とか安定とかがとても苦手。

囚われることがとても苦手。


自分にとっての幸せの形。

それを実現することにしか興味がない。


あるとても親しい方からの相談を受ける。

遺産相続みたいな感じで、その方の夢ごと相続するのかもしれない。


今の私は20代で亡くなった友人の分も人生を生きているつもりだけれど、この先はその方の夢も生きようと決める。

私にはそれが実現できるとわかっている。

その時には、もしかするとその方は天国にいるかもしれないけれど、上から見ててね、という話をする。


なぜか郵便局の人も、アマゾンの人も、ポストに入れておいてくれれば良いものを、わざわざ上まで届けてくれる。

ロックダウンで引きこもりの私には嬉しい。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

みんな、親切だなあ。


今日も良い1日でした。



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今月中に抱えている仕事の大半を終えることに決める。

半年ぐらいかけて進めるような分量なのだけれども、もう心が動かない。

でも、だからと言って放り出せば無責任なことになるので、きっちりと終えることにする。

集中力をコントロールすることが得意ではないので、また、ちょっと身体を壊すかもしれないけれども、終わりの区切りを付けたい。


締め切りに追われると気付くのだけれども、時間というのは感覚的には硬質なものだと思う。

柔らかいのは私たち。

その柔らかいものを鋼のようにして、通常の倍速で進むようなことは私は得意。


博士論文も実質3ヶ月で書いたし。

普段の私を知っている人は、仕事の私と結びつかないみたいなのだけれども、自分でもわからない。

ゾーンに入ると、痛覚が失われるというか、疲労の感覚がなくなる。


あと20日。

私ならできるでしょう。


今日も良い1日でした。



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いつかのエジンバラの空。


今日のPCR検査も陰性。

これから毎週、この建物に検査に来てくれるらしい。

本当にありがたいことだな。


今年に入ってから、ずっと自分と向き合う日々。

変わることが苦手なのだけれども、変えたいと思うことがいくつかある。


ここから生まれ直して、新たな人生を生きるとしたら、どんなビジョンを持つだろうか。

これまでの連続ではなく、ここから始まる時間をどう生きたいだろうか。


いろんなことが器用にできるし、

適応力がものすごくあるので、

自国と母国語を離れて、海外で一人で暮らしている人間だということすら他人から忘れられていることもあるし、自分も忘れているのだけれども、負荷はものすごくある。


当たり前になるまでできているということの裏に、どれだけの自分の努力があったか、とか、

頑張ってきたなかで蓄積した様々な感情を汲んで、解放されたいような気持ち。

人にわかってもらいたいのではない。

私が私のこれまでを認めて、この先も無闇に頑張り続ける思考を変えたいのだと思う。


当たり前になるまでできた今だからこそ、可能になった、

自国と母国語を離れてなお、自分らしくあるという道。


もう擦り切れてしまうほど研鑽を重ねてきたところにこれ以上の負荷をかけることをやめたい。


当たり前にできるようになったことは、自分のために使いたい。

自分が良きことと思うことのために使いたい。

できることというのは、私の肉体、魂に属する。


空っぽの部屋に新しく家具を揃えるように、

まっさらな自分に取り入れるもの、こと、人を選びたい。

自分が嫌だと思うものは、もう取り込まない。

その「嫌」だという感覚にどこまで従うかは、自分で決めたい。

私にとっての大切なものを守りたい。


一番に大切なものは、私の魂と心だと思う。

そこに合わないものは、もう取り込まない。


今の状況を生むために最も犠牲にしていたのが魂と心なのだと思う。

本来の感度を損なわせて、我慢を強いてきた。

自国と母国語を離れれば、自由とは真逆の限りなく制限の多い世界を生きることになるのだけれども、その中で今の自分の状況を確立するには我慢を重ねるほか仕方がなかった。

でも、それによって今を手に入れたのだから、自分が一番に大切にするものを中心に据えた人生に構築し直したい。


永続的なパートナーシップを築くなら、自分の日常や居場所の調和や平和を優先するために、

自分の考えや希望を諦めて、

全面的に相手に合わせることを選ぶような、そんな惰性的な日常が続くことのない相手が良い。

自分が我慢さえすれば、ということには慣れたくない。


自分が我慢することで維持できる環境や人間関係など、全て要らない。


旅には出られないのだけれども、日常から離れることのできる旅に出たい。

でも、気分転換ができない今だからこそ、自分に必要な根本的な変化を見つめることができたのだと思うけれど。

惰性で回り続けていた日常がストップして、ようやく自分の中で悲鳴を上げていた部分に気づけたのだろう。

時間が何より大事だからと一切余計なことは考えない、考えても変えられないのだからと心に我慢を強いて、思考に全ての選択権を与えてきた生き方の終わり。


心、魂、カムバック。


この二つが中心にある人生を。


今日も良い1日でした。




​Autorin 
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