5. Mai 2021
昨日の夜のラザニアをブランチに温め直しながら、ふと、昨日美容院で話を聞いた、台所を破壊したという奥さんのことを思う。
台所を破壊するというのは、大変なことだな、ということに今更気づく。
斧みたいな怖い道具を振り回して破壊したか、冷静にネジなどを外して分解したかはわからないけれど、いずれにせよ、ちょっと怖い心持ちの気がする。
旦那さんの方から離婚を切り出されてしまったのかしら、その理由が受け入れられなかったのかしら、と思うけれど、それにしても相当なことだな。
はじめは、旦那さんがその家を奥さんに譲るという話だったようなのだけれど、色々な経費が奥さんだけでは支払えなかったようで、売りに出すことにしたのだそう。
ガラス張りのお部屋は、夜は星や月を眺められたら素敵だろうけれど、日中、家にいたら真っ黒に焼けるというのだから、本当に家にいる時間が短かったご夫婦なのだろう、と想像する。
新たに引っ越す弟さんがその家で楽しく暮らせますように。
別れたお二人の前途が祝福されたものとなりますように。
今日も穏やかな良い1日に。
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