6. August 2020
この間のザルツブルク。
ザルツブルクの良さに開眼してしまい、もっと気軽に出かけようと考えている。
あの率直すぎるほど率直な名誉領事と同じような暮らし方をするのも悪くない。
朝一で、頼まれたドイツ語の手紙を直す。
というよりも、大幅に書き直させてもらう。
ドイツ語が母国語の人なので、問題はドイツ語にあるのではなくて、文章の印象。
好きな方を使えば良いし、混ぜても良いし、その判断は本人がすること。
わたしは、自分が信じるところの一番良い文章を作るのみ。
約束は守ったぞ、と6時前に送信。
あとは、健闘を祈ります。
頑張れ。
ドイツ大使館の方からメール。
この方のお兄様とお父様を知っている。
不思議なものだな。
世界は狭い。
昨年、大使に差し上げた本を読んで下さるらしい。
色々な報告があって、近いうちに会えると良いですね、というようなやり取りをする。
明るくまいりましょう。
聖書の「愛」が日本語で「御大切」と訳されたことをいいな、と思っているのだけれども、
平和が揺らいでいくこれからは自分や自分の大切な人を一層大切に。
一日、一日を大切に。
限りがある世界で大切なことやものだけを選び取って生きてゆく。
というわけで、私は今日はもう一通手紙を直す。
こんな時だけれど、こんな時だからこそ新しいことに挑む人は応援する。
みんな頑張ると良いよ。
進んだ方が良いなら道は開かれるし、そうでないなら開かれないだけのこと。
生きている間は、挑戦はいくらでもした方が良い。
今日も穏やかな良い1日に。