August 2020 II
追伸:
おかげさまで、私は元気にしております。
暑さに弱いのだけれども。
明後日から国立図書館で仕事をするつもりです。
ギアを入れましょう。
展示のお仕事、本のお仕事(ドイツ語3冊)、原稿書き(完成した!)、英語の論文、プロジェクト。
あとはドイツ語で書いたものもどこかで発表させてもらおう。
その時にこちらの新聞でも発表すべく、相談する。
ありがたい事ばかり。
だから、最善を尽くす。
よく生きる。
重めの交渉が続くと、うーんとなってしまうのだけれども、それも経験。
あるところの館長にも、お会いすることになったし。
日本での展示をよくしているということで、何かのお話があるらしい。
プロジェクトのようなことは、関係者にとって、全体にとって、一番良い形で実現できる方法をいつでも模索したい。
勝ちにゆくというのは、そのために戦略的に実現させるということ。
争いやエゴなどの利害でダメにしないように、誰かが我慢することで成立させるようなことがないように、勝ちにゆく。
とても有名な『智恵子抄』の一節:僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。
高校生の頃からのモットーの一つ。
これまでの経験だとか、あれこれを総動員して、このプロジェクトは実現させる。
外国人的なハンデはとうになくなっていて、その厳しさにもたまにうーんとなるけれども、それこそ光栄なことだと思って、頭を上げてゆく。
ゲーテはこう言っています:
自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらない。
これも好き。
あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
ここから先は、自分を自由にして、自分の持っているものを使い切りたいと思う。
解放。
皆様もどうかお元気で。