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22. Juli 2020 II


お昼にホワイトソースが食べたくなり、ほうれん草、玉ねぎ、チキン、ペンネのグラタンを作る。

夕方に友人が来て、ネイルをしてあげる。

私は白ワイン、友人は獺祭。

日本屋さんで買ってきたキムチをおつまみにあれこれ話す。

19世紀のドレスのカタログを見ていて、肌の露出が極端に少ないことがやはり印象的だったので、そのことについて話す。

オーストリアの民族衣装も今はかなり胸元が強調されたデザインの印象があるけれども、昔はそこまで広く開いていなかったそう。

肌の露出が増えていったのは、20世紀のアメリカのハリウッドスターの影響ではないかと友人は話していた。

肌の露出は宗教の問題とも関係しているけれど、昔は端的に言えば、身体を見せるような洋服は家での洋服で、外に出て行く時は身体はできるだけ隠していたのよね。

日本も同じ。

これからどんどん服装はカジュアルになるのだろうけれど、だったらもう何も着ていなくても、みたいな方向に進めば、中々に滑稽だと思う。

しかし、新聞には女性の半数がすでにブラジャーをつけていないと書かれていた。

ドレスなどではつけないデザインの方が良いものもあるけれど、そういうことではなしにつけないらしい。

つけないと加齢とともにあっという間に下垂するけれども、どうでも良いみたい。

時代は、コルセットからコルセットなし、さらには下着を身につけない方向に進んでいる。

合理的でなければないほど良い深さの生まれる世界というものもあるのだけどな、と思いつつ。

ちなみに男性のファッションで一番好きなのはイギリス。

コリン・ファース氏のスーツ姿は素敵だな、と思う(写真は、映画「キングスマン」より)。

私が男性だったらお手本にしたかった服装。

色気とはなんぞや、という問題になってくるけれども、全く違うものに恋い焦がれるということは減ってゆくのでしょう。

今日も良い1日でした。

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