12. Juli 2020
朝のランニングをキャンセル。
少しゆっくり過ごす。
朝からタイカレー。
自宅にいるときは白色のシャツを着ていることが多いのだけれども、
昨日はタイカレーを飛ばしてしまったので、黒色のリネンのシャツを着る。
初めて使ったペーストはあまり辛くなくて、ココナツミルクと混ぜるととてもマイルドなカレーに仕上がった。
美味。
アメリカの大学のビザのことが問題になっているけれど、学生さんは心配だろうと思う。
卒業後に現地で就職を考えていた人は絶望的な気持ちになってしまうのではないかな。
おそらく特定の国に向けた報復措置だと言われているけれども、最近の政治はどの国も多かれ少なかれ若い人の未来に即していないように思う。
政治はより良い未来を築くものであってほしい。
国を相手取っての裁判が始まるようだけれども、どうか政府がこのような政策は取り下げますように。
自分に本来ない要素を鉛の重石のように搭載して、つなぎとめていた鎖。
自己愛を満たすために、あるいは何かを搾取するために他者の自尊心を傷つけ、生きる喜びを奪い、他にどこにも居場所はないのだとその人の精神を檻に閉じ込めて、利用する。
劣悪なブリーダーに飼われていた動物のようだけれども、自由であることに気づいて、鎖を自ら断ち切り、外の世界へ出て行く。
とても強い言葉で書いたけれども、こういう経験をする人がこれからは増えて行くように思う。
誰かから刷り込まれた過去の呪いのような言葉かもしれないし、
社会によっては、男尊女卑や同性愛を認めない、あるいは年功序列など既得権益を温存するシステムかもしれない。
生まれた社会の価値観が自分の資質と合わなかったために、植え付けられたマイナスの自己像かもしれない。
こういった呪縛から逃れて、自分を生きることを選択する。
ひとには誰もが等しく自分を生きる権利が生まれながらに付与されている。
自分の人生に愛着を持つこと。
社会で割り当てられた役割や置かれた位置のようなものが自分の尊厳を貶めるものであれば、そのような価値構造を内包する社会の方がおかしい。
自分の命や存在が他の誰かの命や存在よりも大事ではないと感じている人がいるなら、それは認知の歪みだと思う。
人がそれぞれに自分であることを喜び、命を大事に生きられる世界になると良いと思う。
人間の間に支配・被支配の構造がなくなりますように。
今日も穏やかな良い1日に。