22. Juni 2020 II
上が今年。
下が去年。
やはり、育っている。
20本のバラは、なんだか可愛くなってきた。
店頭でちょっと元気がなかったので、数日のうちに廃棄されてしまうだろうな、と思い、連れて帰ってきたバラ。
こういうのを見ると、とても嬉しい。
湯船に浸かっていたら、極小の蜘蛛が浴槽のへりを降りてきて、大丈夫なのかな、と思いつつ、目を閉じていたらば、案の定、水没。
慌ててすくい取るも、私の指の水滴でさえ致死量と思われるぐらいの小ささで、浴槽のヘリに置いた時点で水滴に溺れるようにぺたんこになって、ビクともしない。
さっきまで元気だったのに、と思い、凹む。
しばらくまた目を閉じて、その後に何気なく蜘蛛の方を見やったら、水滴に溺れていた蜘蛛の足がすっくり立体的に立ち上がって、動き出した。
嬉しいやら、蜘蛛の生体を謎に思うやら、不思議に思いながらも、まあ、また家のどこかで会いましょうと見送る。
私はもしかしたら、本当に引っ越すかもしれないな。
私がウィーンの次に好きな街。
週日その街、週末ウィーン。
それもいいな、と思う。
どんな展開でも喜んで。
今日も良い一日でした。