21. Juni 2020
この間の朝、あまりうまく撮れなかったモーツァルト。
徹夜をしたのに、全く眠くならない。
どうなっているのでしょう。
むしろ、どんどん元気に。
朝から焼きそば、夜はカレーという、お昼を抜いた以外は食べ盛りの小学生のためのような献立で過ごした1日。
冷蔵庫に残っていた野菜を何でもかんでも入れたカレーはなかなか美味しかった。
茄子の美味しさを形容するのは難しいけれども、甘みにあるのかな。
オーブンで焼いて、中身だけをペーストとしていただくパパガナシュのようなお料理だと、その美味しさが際立つ。
茄子、きゅうり、人参などのぬか漬けをオーストリアでもチャレンジしてみたい。
食後のデザートにぷっくりと膨らんだオーストリア産のさくらんぼをいただく。
一日中、カザルスを聴く。
チェロの音は、好きだな。
あることを決めて、吹っ切れる。
自分の人生のイメージがはっきりした今だからこそ、選択できたことかな。
自宅にはあまり人を呼ばないのに、心には招かざる客がきて、居座られても、帰ってくださいとは言えずに我慢するところがあった。
行き場がないのかと思うと、追い出せない。
でも、たとえ好意や助けを求められる気持ちでも、依存されたり、執着されるのは、よく知らない人に自室に幾晩も泊まられるような心の距離の居心地の悪さがある。
私がそれを許すのは家族や親しい人だけ。
旅館を経営しているわけではないし、私の心は基本的には自分だけの居場所。
明るくしたり、暖かくしたり、風通しをよくしたり、美しいものをたくさん取り入れたり、知識を補充したり、お花を飾ったり、良い言葉を使ったり、そんな風に手入れをしている場所。
心は、夢が生まれたり、世界を感じる場所だから大切にしているのだ。
私自身にとっても自分の心はオアシス。
だからこそ、その場所を荒らそうとする人、居座ろうとする人、そういう人を招き入れるわけにはいかない。
ひとは自分の心を居心地の良い場所にすれば良いのだと思う。
次へ進みましょう。
今日も良い1日でした。