"Dreams and thoughts"
Dreams and thoughtsはスマイソンのパナマシリーズのノートのタイトルの一つなのだけれども、夢というのがあまり好きになれない。
Make it happenの方が自分にはぴったりくるな、と思い、そのノートを愛用している。
思考をコントロールすることは大事なのよね。
思考をどのように成形するかで現実になるスピードやアウトプットのあり方に差が出る。
ずっとモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤしていることがあったので、頭と心の整理を続ける。
書いて、書いて、書き続けていたら、ノートがぐんと減った。
スコットランドの友人から相談を受ける。
ずっと一緒に暮らしているカップル。
彼女の方がもう働いていて、彼は大学院生。
彼の方のご両親が息子のためにアパートを買ってあげて、そこに二人で学生の頃から暮らしている。
でも、このことによって、彼は移動できずにずっと同じ大学で学んでいる。
彼女は一年ほど別の街で働いていたけれども、また、彼の元に舞い戻った。
婚約はしているけれども、彼の方が大学院生という立場だからか結婚はしていない。
婚約の知らせを受けてから、もう6年くらい経っている。
個人的には、結婚はしてもしなくても良いと思うけれども、この展開が彼女には人生の停滞に感じられるようで、しんどいらしい。
そして、二人とも同じ街でしたいことを仕事にするというのは、なかなか難しいらしく、いよいよ二人の未来が見えてこなくなってしまったという。
ちょっと苦しくなってしまう展開で、うーんと考えてしまう。
自分の人生に望む展開を考えられない相手だから別れるか、
その人が大事だから、自分の人生における希望に修正をかけていくか。
ナナだったらどうする、と聞かれるけれども、わからないと答える。
考えても答えの出ないことなら、行けるところまでいくというのも一つの方法のような気もする。
今は、彼への愛情と自分の計画への確信が同じくらいだから選ぶのがしんどいのかもしれないけれど、
少ししたら何かの条件が変わって、どちらも守れるかもしれないし、あるいは、どちらかを手放しても良いと思える時が来るかもしれない。
今選ばなくても良いのなら、しんどさをやり過ごして、選べる状態になるのを待つというのが良いのではないかな。
時間が勿体無いというところもあるかもしれないけれど、答えが出ない時に答えを出さないというのは大事なことだと思う。
というようなことを伝える。
後悔のない、あるいは後悔の少ない道を自分のために選ぶしかないのよね。
そして、後悔するかしないかは本人にしかわからないから、他人には助言できないのだな。
ナナは大概待ってみるよね、と言われるけれども、そうだなあ、と思う。
せっかちなのだけれども、待っている間に変わるということも悪いことではないと思っているのよね。
私の場合は、あることについて待っている間に他のことをしていたら待っていたことを忘れてしまうというのもあるけれど。
変わらないことは何一つない。
それは良いことだと私は思う。
良い方向へ流れて行けますように。