Spaziergang am Abend



考えを変えて、暗くなる前に近所を少し散歩。
劇作家ネストロイに関するものが並べられている建物の扉が開いていたので、少しお邪魔する。
上の方のお部屋は見晴らしが良さそう。
モンブランで星の王子さま特集。
なぜ、この色にしたのかしら。
あまりイメージがない。
でも、万年筆のペン先に小さく星の王子さまが刻印されていて、これはいいなあ、と思う。
マインルのアイスクリーム屋さんでヨーグルトのアイスを。
帰宅してから、中庭のベンチでしばらくぼうっとする。
暖かみのある良い灯。
風はちょうどよく吹くし、植物はみずみずしく育っている。
今日はある人の命日。
梅酒を片手に思い出を振り返る。
大らかで、豪快で、辛抱強い人だったな。
必ず人生を閉じる日が来る。
終わるその時の気持ちを想像して、日々を暮らしている。
自分にとっての幸せを知って、自分や大事な人たちに愛情を傾けて、時間を大切にする。
毎日が宝物。
しかし、空が不穏だな。
何かが引っかかる。
気持ちはスッキリしているけれども。
これ以上、世界で大きなことが起きませんように。