17. März 2020
心配のメールもいただくのですが、私自身は何の変化もなく、穏やかに暮らしています。
強いて言えば、歩かないから、足の筋肉が弱りそう、ということかな。
久々に本格的に筋トレをしようかと思っています。
こちらでの繋がりに救われていることもあります。
どうしても一人でいることが良くて、こういう状況でも、少しの間でも誰かと一緒に暮らすということがなかなかの負担になるのですよね。
そのため、率直にその理由を申し上げて、そのようなお申し出をお断りしたにも関わらず、理解してくださった上で、何かあったら、車で迎えに行くと言ってくださる方もいて、しみじみ感謝しています。
ご家族の皆さん揃って、本当に親切な方々なのだな。
スーパーのオンラインショップがあるのですが(値段は同じ)、どうなっているのかな、と思ったら、機能していました。
注文から配達まで10日かかるけれど、普通になんでも買えます。
郵便局の方もそうだけれど、物流が滞らないことは、本当にありがたいことだと思います。
近く、ウィーンも外出禁止になると思うので(そうなると、一切の外出が認められません)、野菜などを注文しました。
オーストリアは小さな国だからか(人口は東京の住民数と同じくらい)、政府の呼びかけ等でも結束力で乗り切ろうというメッセージが強いです。
ウィーン市のこの状況下での各種サービスの内容を見ていても、助け合いの精神が強くて、本当にありがたく思います。
市民の間では、最前線で対応してくれている職業の方にSNSなどを通じて感謝を伝える行為も盛んに行われているし。
大人としての成熟したあり方に大きな安心感を覚えます。
今の状況下での色々をよく観察して、これからの自分の指針にしていこう。