Fritz Kreisler
ある本の校正を進めながら聴いているのは、クライスラー。
クライスラーの曲も、演奏もどちらもとても好き。
人柄にも強く惹かれる。
これは、私が持っているクライスラーの伝記の初版。
日本語では、白水社から日本語訳が出ているはず。
不思議なことに、この本とカザルスの伝記を読んでいたことで、今、校正を進めているご本の著者の方とのご縁ができたのでした。
全く同じ本を持っていて、二人してちょっと驚いた。
ちなみに、もう一人、仕事で長年ご一緒している方がやはり全く同じ本を持っていて、それも驚いたけれども。
人生は不思議。
何事にも、ある日突然、答えあわせをする日が巡ってくる。
物語は、深く愛している対象から紡がれている。