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Be unique

2020年に出る本は3冊、書き終える本は1冊。

なので、今年の本の仕事は計4冊。

・服部豊子さんのご本(編集協力、日本語):3月〜4月

・安倍晴明物語のドイツ語訳:春

・共編・著の本(ドイツ語):秋

書き終える予定の本は、

・青木周蔵(ドイツ語):冬(出版は2021年春)

継続・始める本:

・短編小説のドイツ語訳

・もしかすると、あるドイツ語の史料集の日本語訳

・単著(ドイツ語)

そのほかにプロジェクトを4つ進めています。

このうちの2つは、お城の関係の仕事(2021年)。

それ以外の2つは、0→1(2021年)。

とりわけ最後の2つは、これまでの私の経験してきたことの集大成のような仕事になるかと思います。

Be unique.

自分というものを突き詰めると、それぞれに他の人と違っていて当然だと思うのです。

自分を含めて、ひとを型にはめる必要性を感じません。

自分に与えられている才能や特性に責任と愛情を持って、それらを磨く方が、社会には大きく貢献できるように思っています。

この場合の社会というのは、自分の国籍とも関係がなくて、広く「世界」という意味です。

自分の持っているものに誇りを持ち、お互いに持っているものの違いを尊重して、それぞれを生かす方向でコラボレートすることが、これからの世界にあっては、相乗効果の高い、多幸感に恵まれる繋がり方なのではないかな、と思います。

年齢も肩書きも、ひょっとすると経験値も関係なくて、準備ができている人から声がかかるような世界。

才能、実力、個性で引き合う世界。

そのうち語学は、自分を自立させるものだと思うのです。

真の意味で、自由にさせるもの。

母国語以外の言葉が自分の一部になる過程においては、子供の頃から徹底したバイリンガルの環境で育つのでなければ、アイデンティティの揺らぎと孤独は避けられないけれども、それにより、自由で自立した自分というものが生まれるのではないかと思っています。

若い世代の人には、自分の夢や理想とする世界像こそがこの先の世界を創る指針になるのだと信じて、どうか、それらを大事にしてほしいです。

今の大人はなかなかに大変な時間を過ごしているから、尊敬できないということもあるかもしれないけれど、世界には絶望しなくて良いし、未来はいくらでも良い方向へ変わります。

私も40代なのだけれども、まだまだ成長したい。

***

今朝の新聞によれば、オーストリアでも感染者が出るのは時間のようだけれども、

劇場やコンサートホール、イベント会場などで仕事している方や教育機関などの公的機関、医療従事者の方の安全が確保されますように。

中止や休校にすることは、大変だとは思うけれども、速やかにその決断がなされて、手はずが整いますように。

私たちは、とにかく予防に努めることと、感染した場合の病院の行き方を徹底することしかできませんね(念の為、受け入れが整っているウィーンの病院は調べました)。

こういう時は、ファクトだけが大事。

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