D-Wagen
私の好きなトラム。
木の椅子。
写真は、前に撮ったもの。
今日は仕事がひと段落ついたら、便箋と封筒を注文しに、Huber & Lernerへ。
仕事を一緒にしている方が一区の区長に呼ばれて、今日の午後に会いに行くらしい。
区長さんが話したいらしい。
なぜでしょう。
心に嵐が吹き荒れていて(悪いことではないです)、大きな変化を感じるけれども、
電車の乗り換えの時期なのだろうなあ、と思う。
目的地が変わるときというのは、自分が別人になるかのよう。
ただ、この別人のように思われる自分が、本来の自分だったような気もする。
余計なところに力を入れて、無理したり、戦ったり、得意でないことを頑張ったり、
気づいたら隠していたような自分が許されるような交流が増えていて、ありがたいな、と思うばかり。
もしかすると自分の居場所を間違えていたのかも。
でも、今の自分を嫌いではないばかりか、気に入っているのだから、ここに至るまでの学びの過程だったのだとも思う。
ちょっと仕事を頑張って、休みをとり、15年前に初めてウィーンに来た時と同じコースでウィーンを歩いて回ろうかと思う。
夏に訪れて、なぜか強烈な印象を受けたシュトラウスの家を再訪したい。
あそこに今、再会すべき自分がいる気がする。