a very woman

これもスコットランドのアラン島。
イギリスに住む韓国の友人からメールが届いた。
ウィーンに来るらしい。
ロッククライマーで、
ウイスキーをさんざん飲んでからバタフライで泳いだり、
深夜の図書館で論文を書ける人。
ソウル大学を出るほど頭がいいのに、頻繁に自信を失う。
ヘビースモーカーなのに、
食生活と美容にはものすごく気を配っていて、料理が上手で暮らし方が綺麗。
なのに、非常に繊細でよく日常のサイクルが狂う。
気が強くて、あらゆるところに敵を作るけれど、
情に厚くて、面倒見が良い。
という強烈なギャップにより、男の人に非常にモテる人。
運動神経が良いからなのか、色気の何かが嵐の大野さんに似ていて、
年齢に関係なく、ヘテロセクシュアルな男の人の多くは、彼女といると「ふわっ」とする。
こんなに「女性」が強い人を他に知らない。
女性に恋愛感情を持たれても、何とも思わないのだけれども、
彼女といると、自分のなかに「年上の男性」のような気持ちが出てくるから不思議。
友情でしかないから、友人なのだけれど、それぐらいに彼女の「女性」が強いということなのだと思う。
不思議な人なんだな。