18. Oktober 2020
イギリスの大学院に進学する友人は、ロンドンのど真ん中にある学校で教えることになったらしい。
素晴らしいなあ。
最初のクラスでの出来事について報告されていたそのメールを読んでいたら、喜びでいっぱいの彼女が目に浮かぶようで、また泣きそうになる。
彼女にはこの先嬉しいことが多く起きますように。
本当に苦労ばかりしてきた人だから、そのぐらいでバランスが取れているのではないですか、と神様のような存在に声をかけたくなる。
魔女が大鍋で何かを作るように、昨日の晩に大きなストウブのお鍋いっぱいにスープを作った。
出来上がった量を眺めながら、一人で食べるというのに、何人分を作ったのだろうと自分でも可笑しくなり、今日は一日朝から毎食そのスープを食べている。
おやつもそのスープ。
たまに何も考えずに沢山作りたくなるのだな。
ちなみに、そのスープは、ニンニク、マッシュルーム、湯むきしたトマト、ザワークラウト、デプレッツィーナーというソーセージ、牛乳、少し生クリーム、ブイヨン、パプリカパウダーで作るもの。
身体が温まるし、ごはんにも合うので寒くなるとよく作る。
フレッシュなトマトがない時に作ると書かれていたイタリアのレシピ、ドライトマトと白ワインをミキサーにかけたソースで作るスパゲティも久しぶりに食べたくなる。
美味しいものを食べたい。
あれこれ作りたい。
今日は一日、心の中を整理していたのだけれども、ここから生き方が大きく変わるだろうと思う。
やっと、私は私でいられる。
その感覚に慣れないのだけれども、もうそれが可能になったのだと自分に言い聞かせる。
今日も良い一日でした。
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