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11. Februar 2021 II


販売され始めた当時からずっと愛用している薔薇の香水。

薔薇の香水は色々とあるけれど、この香水以上に品の良い香りを知らない。


この間の大掃除で香水は処分したので、今は普段使っている香水が8つ手元にある(8つでも多い方かもしれないけれど)。

このうち4つが夜用。

この薔薇の香水は昼・夜兼用している。


これからは女性であることをより一層大事にすることを決める。

というよりも、私自身を慈しむ。

時に満身創痍になるので、愛情が空っぽにならないように自分にどんどん与える。


見た目にも少し痩せたらしく、友人にあと2、3kgは戻したら、と言われる。

そうしましょう。

私は私の作るごはんが結局のところ一番好きで、自分のごはんだと割とたくさん食べられるのだな。


これからの目標、具体的には3年間の計画が急に定まる。

決まると短く感じられるけれど、それでいい。


まずは晴明。

この本は本当にとても良いのです。

先生にも見てもらったけれど、これは良いね、とても良いね、と言ってもらえた。

ドイツ語がね、本当に綺麗なのです。

江戸時代の仮名草子ということで、その文章の美しさをドイツ語に残せるように、韻を踏めるところは踏んでいて、文章の長さやリズムもできる限り工夫している。


完成したら確実に泣く。

号泣するのではないかしら。

それぐらいに色々な思いが詰まっている。


ペーパーバックかと思ったのだけれど、ハードカバーになるのかな。

どうなのかな(肝心なところを確認していない)。

贈答品としても使えるような本に仕上げたいと言ってもらえているので、綺麗な本になるでしょう。


とても良い出版社で、ウィーンにもその出版社の本屋さんが2つある。

社長さんと知り合う機会を得て、彼が是非にと言ってくれたのだった。


青木の本もこの出版社から出版してもらえるようなので、頑張ろう、本当に。

良い仕事を残しましょう。


今日も良い1日でした。



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