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27. Jänner 2021


幼なじみからのプレゼントが届く。

私が彼女に贈ったものは、リバティプリントの林檎の針刺。

彼女が私に贈ってくれたものは、ウィリアム・モリスの刺繍セット。

針とか手芸とかイギリスとか、お互いに贈ったものを知らせていなかったのに、以心伝心のようで嬉しい。

すごいなあ。


郵便局の人がみんな親切で、このことも嬉しい。

わざわざ私のところまで届けずに、ポストに投函しておいてくれれば良いものも届けてくれる。

代引きで届いて、現金を家に置いていなかったので、郵便局に引き取りにいかなければ行けなかったのに、翌日、再配達してくれた。

一人の人は「朗らかな、幸せな」という意味の名字なのだけれども、本当にいつも機嫌が良い。

最近、心のバランスを崩しがちな私は彼を見習いたい。


夢の影響も受けやすくて、本当にちょっとコントロールを欠いているけれども、

こういう時は変わる時なのだろう、と思う。


思い込み、決めつけ、古いポリシーのようなもの。

ポリシーに合わないことを受け入れて、許すと、一方的に我慢をさせられているようでものすごく反発を覚えるのだけれども、一番に大事にしたいことは何なの?という問いが頭をよぎって、大いに揺さぶられている。

揺さぶられて、私のある部分における幼さ、潔癖さが露呈し、瓦解し始めている。

許せないと思うことを許し、受け入れたくないと思うことを受け入れる。

何かの枠組みが大きく広がる感じがあるけれど、私は普段、自己完結した世界の中で生きているから、誰かと深く繋がったり、関わるということで変容を促されることがとても苦手。

人間としての新しい何かの勉強が始まっているのだろうなあ、と思う。


今年はちょっとジェットコースターのような感じだけれど、痛みを覚えながらも、大きく変わる年となるでしょう。


今日も良い1日でした。


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