27. März 2020 (2)
今朝、散歩をした時に撮った写真。
ブレゲ。
機械式時計が好きな人には、たまらない魅力があるのだろうな。
時間を視覚化しているというか、ロマンチックなんだよね。
この時計も機械式時計で、近くに寄ると、時計の動く音が聞こえます。
こちらは、ブレゲがマリー・アントワネットのために作った懐中時計を復刻したもの(画像は拝借)。
実物を一度見てみたいなあ、と思う。
まだ携帯電話が今のように普及していなかった高校生の頃、腕時計をつけることがどうにも好きになれなくて、懐中時計を散々探したことがあった。
でも、気に入ったものが見つからなかったのよね。
結局、アンティークの雑誌で見つけた、何かの時計の安価な復刻版を渋谷まで出かけて手に入れたのだけれども、大学生の頃にシャツの胸ポケットに入れたまま洗ってしまい、壊してしまった。
その後、自由が丘のSixというお店で見つけた、アンティークの手巻き時計をベルトを替えながらずっと使っていたのだけれども、ボンに来たら、まるで分解したかのように壊れてしまい。
革のベルトが切れて、ベルトと時計の接着部分の部品が飛び、さらには、巻くためのネジまで飛び、不吉だとか考える間もないくらいに見事に壊れたので、時計の不思議な寿命というものを知ったのだった。
それからは、少しの間、ユンハンスを使っていたのかな。
今は、限定版で販売されていた時計を4つ用途に分けて使っていて、すべて気に入ってはいるのだけれども、やはり、一点ものが欲しいな、と思う。
家具においても、何においても、自分が「これだ」と一目惚れする、一期一会のものが好き。
そろそろ探してみよう。
ここから一緒に進んでゆける唯一の時計を。