Fügung
徹夜。
雨が降っています。
徹夜すると体力を消耗するから、あまり良くないのだけれども。
クライスラーを聴きながら、仕事。
言葉に集中していると、頭がどんどん冴えて、眠れなくなる。
縁とはなんでしょう。
世代が違うのに共通点が多くて、不思議な感じがすることがあるけれども、相性が合うとか、合わないとかとは関係なく、強烈に引き合う相手というのはいる。
そういう人と出逢うと、物語は初めから決まっているのかな、と思ったりする。
クライスラーの伝記のドイツ語訳(1957年)を入手したら、イクスリブリスが貼られていて、持ち主がわかってしまった。
オリンピックにも出場していたアイスホッケーの選手。
と書いていたら、お世話になっているウィーンの古書店の店主からメールが来た。
本当に良いものを取り扱っているので、面白いものが入ると知らせてもらっているのだけれども、今回のお知らせは、ニューヨークのブックフェア。
こちらに参加するらしい:https://www.nyantiquarianbookfair.com
出品目録も届く。
先行販売も受け付けているということなのだけれど、知り合いのある人が見たら、買ってしまいそうなものが数点ある。
カレンダーや時計がいつも視界に入る状態が好きではないのだけれども、例外として今年は藤城清治さんのカレンダーを壁にかけている。
藤城さんの作品は、児童書で一度は見たことがあるのではないかな。
3月・4月は「花の夢」。
今月が終わる頃までに人生が激変している人は多いのではないかしら。
何かが明らかになって、それがその先を決める感じ。
知ってしまったら、昨日と同じではいられない、そんな感じのこと。
それは人の気持ちかもしれないし、新しい仕事のオファーかもしれないし、環境の変化かもしれない。
どちらも選ばなくて良い状況というものは成立せず、断絶を経験するような感じ。
未来が流れ込んできている。
心理的には辛いこともあるかもしれないけれど、相手のあることなら、気持ちのぶつけ方は工夫が必要かも。
怒りの場合は、過去の傷から来ている悲しみかもしれないし。
3月はすごいなあ。