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若い部下の方が何かに秀でていて、優秀なのに、上司の指示に従って動き続けていたり、

部下の仕事が、上司の手柄になっていたり。

そういうのを目撃すると、いたたまれない気持ちになるけれど、

部下が案外、それを得意げに思っていたりする。

承認欲求が満たされているからだろうと思う。

すっかり、その「制度」(世界)の住人になっていて、

喜びのポイントが純粋に仕事にあるのではなくて、

その上司に褒められることだったり、上司の庇護のもと、

虎の威を借る狐のように、別のどこかで傍若無人に振舞えるからだろうと思う。

上司はずるいし、部下は弱い。

そういう共依存の関係。

賞賛や評価を得るための努力は、都合よく利用されて、

才能は消えていく。

でも。

そろそろ、というか、今年ぐらいから、実力の世界に移行すると思う。

部下の仕事を手柄にしている上司の実力のなさが露呈するとか、

そんな気まずい場面が増えていくのが、ここからという気がする。

制度が形骸化して、いろんなことの意味が一気に失われるようなことが、

加速度的に進行するのだと思う。

喩えが気持ち悪いかもしれないけれど、神経を抜いた歯があまり長くは持たないように、

意味が失われれば、それを前提に成り立っていたものは崩れる。

だから、ある種の人にとっては、メンタル的に厳しい時代に突入するのではないかな。

アイデンティティーの問題を抱えてしまうと思う。

この変化によって、自分の価値が失われたように感じる人とか、

やっと手に入れたお金が、途端に紙になるような気持ちを感じる人などが増えると思うから、

結構、しんどいはず。

制度と一緒に精神を崩壊させないように生きるには、価値観の転換が必要になる。

個人の時代が来たとしか言いようがない。

だから、個としての自分の姿やアイデンティティーのあり方が露呈する。

少し前から、自分を内省したり、過去を振り返って何らかの気づきを得たり、関係を精算するような時間が続いているような人は多いのではないかな。

違和感は大事にしましょう。

ちょっと違うと思うところには、大きく亀裂が入って、もうつながることはなくなる。

南極の氷が割れて、氷が海を漂い始めたら、遠く、遠く離れて、

もう再び出会うことはないように。

今は、そういう時間。

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