16. März 2021
本に使ってもらう写真はこちら。
今より顔が丸いような気がする。
この日のごはんは美味しかったな。
最近、夜中に目が覚めるとノートに色々なことを書き綴るのだけれども、自分の人生はこれが最高だったなあ、と思う。
誰もがそうだと思う。
起きる出来事に対して、快不快の感情はあるけれども、起きることは全て必然で、あのときああなっていたらよかったな、と思うことは何一つない。
ああしていたら、どうだったかしら、と思うことはあるけれど、あの時の自分にはあれが精一杯だったと思うことばかり。
だから、学ぶのよね。
自分が選んで、歩んだ道のりで出会えた人たちはみな、その後、それぞれの場所に移動して、今は簡単には会えなくても、会えてよかったと思う人たちばかり。
とりわけイギリスで出会った各国に住む友人たちとの出会いは、私の世界をうんと広げてくれた。
オーストリアに再び戻ってからも、一生忘れることのない出会いが待っていた。
ご縁は、世界中に散らばっている。
別れることになった人たちからも、大切な何かを学ばせてもらった。
人は、何かを与え合って、学び終わったら、別れるようになっている。
まだ何か起きるべきことがある間は、別れられない。
ずっと続くようなご縁は、本人たちにとってプラスになるだけでなく、一緒にいることで世界に良きことをもたらすことのできる関係性にある人たちの間にあるもの。
揃うからできることがあるような関係性。
そんな関係性にある人たちが出会うと、何かが発動して、否応なく影響を与え合って、人生が変わる。
こんなことが起きる時は、本人たちの意志に関係なく、何かの采配が強烈に働く。
私たちの人生は全体性の中の一つに過ぎない。
人生において大切なことほど決まっている。
実際に、自分の人生を振り返ってみても、そう思う。
全ての人に「あなたはこれをしてください」というものがある。
それにまつわることについては、本人の意志とは全く無関係に強制的に決まる。
自分に起きること、与えられているもの、運命を愛せたら、自分を愛することができる。
それが、自由であるという状態。
そうなるべきことは、そうなるし、
そうなるべきことでないことは、そうならない。
だから、あらゆることに拘泥しないこと。
健やかに伸びやかに日々を愛しみ、大切な人たちを大事にして生きていく。
今日も良い1日でした。
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